ロシア、セント・ペテルスブルグ出身のベーシストDmitri Kolesnikが素晴しいメンバーとともに録音した現代ハードバップ快作。Eric Alexander参加。

チコ・フリーマンとフランコ・アンブロゼッティが1999年ベルリン・ジャズフェスティヴァルで、Reto Weber 率いるPercussion Orchestraとの共演を収録した作品。

ドイツの新鋭アルト奏者Ignaz Dinne のデビュー作。同じくベルギーのアルト奏者BEN SLUIJSあたりと同じテイストを感じます。

デイブ・ピエトロはもともとビッグ･バンドで活躍していましたがA RECORDSと契約してから順調にアルバムをリリースしています。中でも98年の本作はメンバーが最高で、ピエトロの代表作といえる出来栄え。

Maxanterのピアノトリオ作品2枚で我が国のジャズファンにしっかりと名前が定着した感のあるスタニックのこれは、初期の演奏。しばらく、入手困難だった作品だけに、是非この機会に。

「EXPRESS YOURSELF」で一躍有名になったオランダのピアニスト、Erik van der Luijtの作品。彼の奥さん、イルゼ・ヒュイジンガーが3曲で参加。

澤野工房の復刻によって、ピアノトリオファンに名前が知れ渡ったロブ・マドナ。録音時既に70歳に迫ろうかとするも、全く衰えをみせないスムースな指捌き、メロディアスな勢いある演奏に思わず聴き惚れます。

オランダでおそらく最も過小評価されている素晴しい才能のピアニストが、FLORIS NICO BUNINK。残念なことに、2001年12月亡くなってしまいましたが、幸い、この録音を聴くことが出来ます。

オランダでおそらく最も過小評価されている素晴しい才能のピアニストが、FLORIS NICO BUNINK。50年代から60年代にかけてアメリカに住み、あのチャールス・ミンガスとも共演。

1965年生まれのピアニスト、Jeroen van Vlietのデュオ中心の作品。ベースは彼の参加しているコンボのリーダーEric van der Westen。

「'en blanc et noir #7'」に続くシリーズ第2弾は2人のベーシストとのデュオ作品。2曲では2人のベーシストと同時に共演しています。

オランダが誇る正統派ドラマー、エリック・イネケが最も情熱を注いでいる自己のバンド'JAZZXPRESS'による1枚で、アルバム・タイトル通り、炎のように燃え盛るハード･バップを味わうことができます。

オランダ・ジャズ界では、既に中堅というよりもベテランの域に達しているSoesja Citroenの1994年作品。ボーカル通向けの渋い選曲のこのアルバムは、特に愛着のある一枚になっています。

かの有名なダイアモンド5の中心人物であったCees Slinger の、ベン・ウェブスターを迎えた1966 年録音と 2000 年録音をカップリングした作品。正に古き良き王道ジャズの良さを堪能できる作品！！

澤野工房から復刻された名盤「トリオ」からわずか2週間程前に録音された作品。こちらは、同トリオのメンバーのテナーのFerdinand Povel が参加したワンホーン・カルテット作となっています。テナー・カルテットものの隠れた逸品。

フィンランドのベテランピアニスト、Jarmo Savolainenの1994年、96年録音ピアノトリオ作品。

ジャック・ヴァン・ポール・トリオの南アフリカ、ケープタウンでのライブ録音。スインギーで快適なプレイが収録されています。

ドイツの女流ピアニスト、アンケ・ヘルフリッヒの1999年デビュー作品。骨太で硬派な作曲、演奏がリリース当時ドイツの大西順子と呼ばれたのも頷けます。

Franz von Chossyは、2006年にオランダ国内で、ベストソロイスト賞やベストグループに選出されたまさに昇り竜の若手ピアニスト。

第2回のセロニアス・モンク・コンペティションの優勝ピアニストであることからも、お分かりのように素晴しいテクニックの持ち主、TED ROSENTHALが平易な文体で臨んだ切り口明快な好ハードバップセッション。