レア本掲載の人気作。90年代ヨーロッパ・ジャズ名盤として後年まで語り続けられるであろう名品。エリック・レニー二、バルネ・ウィラン参加。

ベルギーを代表するピアニスト、チャールズ・ルースの1987年ピアノ・トリオ傑作が、イグルー・クラシックシリーズとしてリマスタリングされて復刻！外装のパッケージは。新たなデザインになっておりますが、今までの経緯から、中身のプラジャケのインナースリーブは、オリジナルジャケ(小さな画像)のまま復刻されると思われます。

ベルギーで活躍しているドラマー、LIONEL BEUVENSの初リーダー・アルバム。アフリカ音楽からバッハ、ラディオヘッド、スティーブ・コールマン、コルトレーン、カウント・ベイシーなど彼が影響受けた様々な音楽性が渦巻いた創造性豊かな楽曲が並んでいます。

1980年生まれ、ベルギーの俊英ピアニストPascal Mohyのピアノトリオ作品。

ベルギー・ジャズ界ピアノの至宝Michel Herr の80年代の代表作といえば、IGLOOレーベルに1989年に録音された本作。ヘ−ルのオリジナリティーに富んだ作曲と疾走感溢れる切れ味鋭いプレイが満喫できる作品として誠に均整の取れた内容作品としてお薦め。

名盤”Folies Douces”と、”Illusion Sensorielle”の2枚からにナンバーに、新曲を加え、ストリングスをかぶせて制作された作品。

ベルギー・ジャズ界テナーサックスのベテラン、Robert Jeanneの2003年カルテット作品。Michel Herrが参加。C・へイデン「First Song 」S・リバース「Beatrice 」や「Sometime Ago 」などセンスの良い選曲。テナー・サックス・ワンホーン・カルテットの秀作。

C・ベイカーが参加した名盤(IGL034 通称クリスタル・べルズ)があるのだけど、それを彷彿させる内容。実際グレッグのトランペットは、青春の残滓の香りや、儚さ、陰りのようなテイストが盛り込まれ、大きな説得力を獲得することに成功している。

Melanie De Biasio（1978年ベルギー生まれ）の2007年作品。実にファッシネイティング。クールでウィスパー系の歌唱でありながら、実に深くこちらのハートに突き刺さってくる感情表現、淡さの中に芯の強い意思の強さのようなものを感じます。

1985年録音、チェット・ベイカーが晩年に録音した傑作の一枚。全曲素晴らしいですが、特にR・バイラークの「Leaving」とB・Matinoの「Estate」はあまりにも美しくはかない。現代ジャズ100選の中に必ずや組み入れるであろう1枚。

Michel Herr のピアノトリオで御馴染みのベルギーの中堅ベーシスト、Freddie Deronde が1989年に繰り広げた快適なハードバップ・セッション。J・R・Monteroseのテナーが聴けるため、非常に人気の高い1枚です。

波打ち際で戯れる男女4人の姿をとらえたジャケットが印象的なベルギーのピアニストEve Beuvensの作品。レニー・トリスターノやナタリー・ロリエルに通じる妥協のない硬派なピアノは一聴に値する。Igloo New Talentシリーズからの一作。

ベルギーで活躍中のピアニストSabin Todorov(1966年ブルガリア生まれ)の待望のピアノトリオ作品。デュオ活動やボーカル・コンペティションでの唄伴の仕事が多かった彼ですが、卓越したテクニックは以前から定評があり、ピアノトリオ作品をのぞむ声は多かったです。

Manuel Hermiaのモーダル、ファナティック、アドレナリン充満の燃え上がるサックスブローは健在。スティーブ・グロスマンが90年代以降ロリンズ路線の演奏にスタイル変更した今、直情激情型男気溢れるスタイルの演奏は、Manuel Hermiaに託したい。

ベルギー・ジャズ界にて確固たる地位を築いている中堅他ナーサックス奏者、Kurt Van Herckの1996年ワンホーン・カルテット作。ジョー・ヘンダーソンばりのクールで、リズムバリエーションに富んだ、スタイリッシュなソロイストとしての姿を見事に披露しています。

1984年録音、アナログで当時発売のヨーロッパで録音されたラテン風味満載の楽しいジャズ・ボッサ・トリオのこの作品がジャケットもカラフルにリデザインされたCD化されたのは、朗報です！

ブリュッセル生まれの女性ピアニスト、Anne Wolfの2001年作品。ラテンフレーバーとベルギーという土地柄から醸し出されるヨーロピアンなロマネスク風情が巧みに融合、風通しの良いピアノ・トリオ作品になっています。

人気ピアニスト、チャールス・ルースが1971年生まれの若手テナー奏者と録音したワンホーン・カルテット1996年作品。アルバム全体から50年代、60年代のブルーノート作品のような、濃厚でコクのあるテイストが感じられる仕上がり。

Nathalie Loriersの1996年録音初期の傑作ピアノトリオ作品。全体的に硬派な内容ながら、緩急メリハリのついたところが人気の一因で、辛口の料理のあとの、さっぱりしたデザートが最高に美味なように、美メロがほのかに香るハイセンスなマナーが実に素晴らしい。

ベルギーのバリトンサックス奏者JEAN-PIERRE GEBLERの94年カルテット作品。ゆったりとソファに腰掛けてリラックスして過ごしているような気分になる、ウォームでマイルドなトーン、木の質感がするリラックスした上質な音楽が展開されています。。