リグモア・グスタフソンやヤン・ラングレンとの共演でお馴染みのテナーサックス奏者、カールーマルティン・アルヴィストの2004年ワンホーンアルバム。 ベース〜ドラムスはＮＹ当時の盟友。 朗々と歌うサックスとリリカルなピアノの組み合わせが、コルトレーン〜マッコイを思い起こさせる。

スウェーデンのピアニストJean-Simon Maurinが、自身のピアノ・トリオに新女性シンガーElin Wredeを迎えた作品。確かな音程と発声のもと、その歌声には一点の曇りもないほど。躍動するJean-Simon Maurinとのピアノと共に北欧の清潔感溢れる空気が伝わってきます。

デンマークよりNHOペデルセン直系のベーシストがデビュー ラーシュ・ヤンソン・トリオほか北欧で大活躍を続ける注目のプレイヤー優れたテクニックと強靭なグルーブ感を持った逸材待望の登場! ラーシュ・ヤンソン・トリオのベーシストとして過去3回来日。 繊細かつエキサイティングなプレイで日本のジャズファンを虜にしたデンマーク出身の注目のベーシスト、トーマス・フォネスベックの初リーダー作品。

実妹リグモールと共に、姉妹でスウェーデン出身のシンガーとして活躍するクリスティーナ・グスタフソン3年ぶりとなる3rdアルバム。

北欧の印象派・スウェーデンの鬼才、ラーシュ・ヤンソンが音楽で描く、11枚からなる美のスケッチ。 たとえば、雨のそぼ降る庭、濡れた薔薇の花びら、ゆれる睡蓮、 突然の落雷、花弁を巻き上げる激しい風、一片の雲もない青空、光り輝く草原＿＿ あたかも、彼が住むスウェーデン、イエテボリ郊外の美しい自然を謳いあげたような知的ロマンチシズム溢れる音の絵画のような････。 ジャズとクラシックがラーシュのキャンバスによって見事に融合した、究極のヨーロピアン・ジャズがここに完成した。

北欧を代表するピアニスト、ラーシュ・ヤンソンが真正面からスタンダードの名曲に挑戦する初の全曲スタンダードアルバム。 メンバーにはデンマーク出身のトーマス・フォネスベック（B）、そして、ラーシュ・ヤンソンの息子であるポール・スヴァンヴェリー（Dr）というフレッシュで実力のある若手が参加していることも 興味深い。

2003年「Lochiel's Warning」に続くPeter Asplund Quartetの第2作。ピアノは勿論Jacob Karlzon。4ビート・ファン、トランペット・ファンは要チェックの一枚です。

SOFIA PETTERSSONの2008年作品。 まさに北欧女性ヴォーカルの本命盤と呼ぶにふさわしいクオリティ!アコギやピアノを主体とした透明感溢れるサウンドとキュートなヴォーカルの相性も抜群。 メロディアスで切ない楽曲は、ほぼ全てSOFIAによる作詞作曲。 コンポーザーとしての力量も確かです。

Johanna Grüssnerの2006年作品 アコースティックでゆったりとしたサウンド。 ＳＷＷぽいテイストもあり、ナチュラルでスムースな作品。 スタンダードにNatural Woman(キャロル・キング)やDon't You Worry'bout a Thing（スティービー・ワンダー）、Let's Stay Together(アル・グリーン)のカバーも収録。

スウェーデンのリーグモル・グスタフソンの実妹クリスティーナ・グスタフソンのデビューアルバム。 透き通るような瑞々しさと、ほんの少しだけくせのある歌い方。 巧みなギタートリオをバックにジャズ・フォークロック・ブルース・ボッサテイストな楽曲を自然体で歌い上げています。 時折参加するピアノも素晴らしくて思わず聴き入ってしまいます。

好調ぶりの続くスウェーデンの美人トロンボーン姉妹コンビの双頭ユニットによる第3作目のクインテット作品。 敬愛するJ&Kに捧げられたもの。

スウェーデンの期待の女性ヴォーカル、キャリン・ランディンの「Prophone」への2枚目のアルバム。 さ本作は同国のピアニスト、ヤン・ラングレンのトリオをバックにしっとりと歌うキャリンの歌声が楽しめる大人向きのアルバム。 “ゼム・ゼ・アイズ”を聴くと1966年生まれの30台後半の落着いた大人の女性を感じさせる。

スウェーデンの女性シンガー、ソフィア・ペターソンPROPHONEからの2作目。 癖のない伸びやかな唄声は白人ヴォーカル・ファンには堪らないはず。 ビートルズ・ナンバーにポール・サイモンやなどのカバーに自作曲も数曲。 キューティー・ヴォイスが最高です。

72年フィンランド生まれのヴォーカリスト、ヨハンナ・グレスナーの2004年作品。 選曲もスタンダードナンバーからビートルズ、レイチャールズ、アントニオカルロスジョビカヴァーなどジャンルを問わず多岐にわたった好選曲。

スウェーデンの個性派歌姫リーナ・ニーベリの2003年PROPHONEからのリリース作。

ヤコブ・カールソンのトランペットとテナーの2004年2管クインテット作品。 昔のハード・バップという雰囲気でなくアンサンブルを重視したメロディアスな内容。 ヤコブの曲はとても洗練されたものが多いので、最後の曲でヴィクトリア・トルストイが友情参加。

北欧を代表するストックホルムの歌姫、リーナ・ニーベリの1999年作品。 アンダーシュ・ヨルミン（ｂ）も参加。

北欧を代表するストックホルムの歌姫、リーナ・ニーベリが、オーソドックスなスタイルでクールに歌い上げた2000年作品。

「サックスアピール｣でお馴染みのニルス・リンドバーグの2000年作品。 サックス4人による現代版サックスアピール的内容。