チェットのパシフィック・ジャズ時代の名盤2枚に録音した曲中心に我が国でも最近人気急上昇のフェイ・クラーセンが、歌い上げます。Karel Boehlee参加。

1985年録音、チェット・ベイカーが晩年に録音した傑作の一枚。全曲素晴らしいですが、特にR・バイラークの「Leaving」とB・Matinoの「Estate」はあまりにも美しくはかない。現代ジャズ100選の中に必ずや組み入れるであろう1枚。

これは、先日復刻された「Chet Baker in Europe」とともに、これは是非ともこのジャケットでも所有していたい一作！何と言ってもこのイタリア盤オリジナル・ジャケットはレアで価値があります。内容の良さは言うまでもありません。

「Let's Get Lost」「At Capolinea」(Red) 等チェット・ベイカーのアルバムに数多く参加しているイタリアのフルート奏者Nicola Stilo（1956年生まれ）のファースト・アルバム。繊細なメロディーをもつオリジナルが良い！

チェット・ベイカーが1986年英国の名門ジャズクラブ「ロニー・スコッツ」で繰り広げたライブ録音。1曲でヴァン・モリソンが唄っています。リラックスした演奏の中にも新たな表情が読み取れる好ライブ作品。

ベテラン・ギタリスト、ジャック・ウィルキンスの最新作がホメロ・ルバンボ、ラッセル・マローンを擁するMAX JAZZギターシリーズからリリース！バカラックの"ARTHUR’S THEME"から王道ジャズ・ギターが満載！

曇り空のパリのフォトがありますが、世界はタイトル通り、パリの街角に似合う、またECM にも通じる世界。マーク･ジョンソンも参加したヨーロピアンの抒情が漂う大人なジャズ･アルバム。

白人モダン・ジャズ・プレイヤーの中で最も人気のある二人が共演した初めての録音盤。ハリウッドに当時あったジャズクラブ「へイグ」でのライブ録音。

ディスコグラフィーを塗り替えるようなセッションを、CDの収録時間いっぱいに収めた超コレクターズ・アイテム!まさにライブならではの醍醐味、何が出るかわからない驚愕のジャム・セッションを収録。廃盤が待望の再プレス！

『My Foolish Heart』(IRD TDM002)と同じ1985年1月、ダラスで残されたライブ盤。こちらも得意のレパートリーが並ぶ。肩から力が抜けたパフォーマンスはクールで穏やかな響きを湛えている。

バスク州の州都ビトリアで行われたジャズフェス“Ondas de Jazz en la Ciudad”でのライブ録音。ヴォーカル＆ヴァイオリン、ピアノ、トランペットという変則トリオによりチェット・ベイカー・トリビュート・アルバム。

スタン・ゲッツ・カルテット1964年の未発表音源！レギュラー・カルテットであったG・バートン -G・チェリコ -J・ハント によるニューポートでの秘蔵ライヴ。アストラッド・ジルベルト(2曲）チェット・ベイカー（3曲）参加！

あらゆるスタイルを何か国もの言語で歌いこなした“歌う通訳”ことカテリーナ・バレンテと、キャリアの最盛期にあったチェット・ベイカーとの共演作。ふたりのデュオ（56年録音）はもちろんのこと、それぞれがヨーロッパで残した輝かしいパフォーマンスの数々が登場！

コケティッシュな歌声で少しラフな歌い方が魅力のフランスの女性ヴォーカリストLea Deman が、敬愛するトランぺッター、チェット・ベイカーに捧げたセカンド・アルバム。ピアノトリオをバックにスイングしながら、表情豊かに歌い上げるスタンダード集。

白人モダン・ジャズの２大ヒーロー、スタン・ゲッツとチェット・ベイカーのセッション。彼らの共演盤はヴァーヴやソネットといったレーベルにもありますが、1953年録音の本作こそ演奏のフレッシュさ、コンビネーションの魅力という点で最上位におかれるものでしょう。ピアノレス編成で、存分に吹きまくる若きゲッツとベイカーの妙技をお楽しみください。

ハンガリーの人気女性ヴォーカリストHajdu Klala が、ピアノトリオをバックにスタンダード・ナンバーを歌った新作。彼女の真価が発揮されたチェット・ベイカー・トリビュート作です！透明感のある澄んだ歌声で歌い上げる、彼女の自然体な姿を映しだした仕上がりです。

チェット・ベイカー、オキ・ヨハンソン、トゥーツ・シールマンス偉大なる個性の邂逅。彼等の演奏を聴いていると、「これが本物のジャズなんだよ、ジャズミュージシャンなのだよ」と言いたくなってくる。