オルガン奏者Bruno Erminero主導による、ジャムセッション風作品。深夜のジャズクラブに三々五々、レギュラーの仕事を終えたミュージシャンが集まり、好きで繰り広げたセッションといった感じが中々、良い。ファブリッツィオ・ボッソ参加！

地中海の潮の香りが漂ってきそうな民族色豊かなサウンドとジャズがメッシーナのバンドネオンやアコーディオンのよって、見事に結実しています。

イタリアの美人歌手フローラ･ファジャが、人気絶頂のファブリツィオ･ボッソや神童フランセスコ･カフィーソらを含む豪華メンバーをバックに、ボサノバやモーダルなジャズなどをイタリア語でおしゃれに歌った作品。メロウな音色が響く、ジャジーな雰囲気が最高！

ミュージカル女優としても評価を集めているエリカ・セレスティ（1980年ジェノバ生まれ）の作品。このアルバムではあえてピアノを外し、ギター・トリオを中心にした伴奏で構成。F・ボッソの張り切ったトランペットも聴きものです。

Philologyからのボッソ、バッソ・クインテットによる第3作目、4作目が立て続けにリリース。こちらは、タイトル通りコルトレーン縁のナンバーをプレイ。

まさに天才とは、カフィーソのようなミュージシャンの事を言うのでしょう！録音時、11歳という年齢を考えると空恐ろしいものを覚える。

バッソ＝ボッソ･クインテットの2003年録音の第2集。

イタリアを代表する人気トランペッターのF･ボッソが、P･ディ･サバティーノとのデュオで繰り広げた2003年10月のコンサート･ライブ。イタリアの有名なカンツォーニだけを集めたコンサートのようで、どの曲もスタンダードのようなメロディをもつ魅力的なものばかりです。

ピアノにアンドレア・ポッザが参加した、ビリー・ストレイホーン・トリビュート集。1曲のみファブリッツィオ・ボッソが参加。

現代イタリア･ジャズの涼風。アレッサンドロ･ガラティを中心とするプロジェクトです。緻密なアンサンブル、柔らかなボイス、ほのかなラテン･フレイバーを取り入れたリズムが絶妙に融合した音作りはフレッシュそのもの。

どんな音楽でもきっちりと味わいもって演奏できるFabrizio Bossoが、イタリアの名曲の数々を吹きまくってます。アラン・ドロンとダリダのコンビで全世界中でヒットした「Parole,Parole」も演ってます！

Gianluca Espositoのデビュー作品でなんと言ってもFabrizio Bossoが参加しているが、売りの1枚。華あるイタリアン・ハード・バップの最良のところが引き出された隠れ名盤。

イリオ・ディ・パウラ、ファブリッジオ・ボッソ、パオロ・ディ・サバティーノの3人を核に録音されたブラジリアン・テイストのジャズ。ボッソはここでも超絶技巧のアドリブを取り巻くっています。

ピアニストのジョバンニ･マッツァリーのレギュラー・クインテット（当時）による快心のライブ盤。スタジオよりボッソとベルザッティの吹きまくりなど、激しさを内包した長尺の自由奔放なアドリブソロが楽しめる内容。

シビカ･ジャズ･バンドはイタリアの名ピアニスト、エンリコ･イントラ監督により今ではミラノ名物となっているビッグバンド。F・ボッソは5曲でフィーチュアー！ダイナミックなスイングと小粋なスイングを織りまぜてベイシー楽団に迫ります。

イタリアの新鋭ギタリストLino BrottoのPHILOLOGY レーベル第一作目。ファブリツィオ・ボッソとグロスマン系の俊英テナー、ロベルト・ボ二ソロをフロントに迎えた最強と言えるオールスター・セクステット編成による正統派ジャズ作品の本命と言えるアルバム。

この女性ボーカル、フランス映画のバックにでも流れてきそうな雰囲気を宿していて、イイ感じです。F・ボッソの絡みもいつもよりロマンティックに思えてきます。気品と哀愁の薫り高い一枚！

このアルバムには、文字通りホットなパフォーマンスがタップリ収められてます。オルガン・マスター、ジアンニ・ジウドゥチのルース・フィーリングは天下一品！F・ボッソの奔放なトランペットも最高です。

バラードでは熟した大人の女性ボーカルを聴かせてくれるエスメランダのアルバム。ビル・エバンスの曲をどこか芯のある強さが感じられる美声にてしっとりと歌い上げた隠れボーカル名盤。

伊ベテラン・ドラマー、マッシモ･マンジのもとに、ファブリッツィオ･ボッソやパオロ・ディ・サバティーノを始め、イタリアの実力派アーティスト達が集まって吹き込まれたアルバム。テーマもめちゃ渋で、ボッソとイナレラのほとばしるホーンセクションは最高です！