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ポーランドジャズ万歳 Adam Baldych Quartet / Sacrum Profanum

販売価格 2,350円(内税)
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ACT MUSIC ACT9881
ポーランド出身、2018年に初来日を果たし、日本でも注目されつつある気鋭のヴァイオリニスト、アダム・バウディヒのカルテット作!
これまでACT からは4作リリースしており、今作は、ACTからは初めて、アダム・バウディヒと自国ポーランドのミュージシャンによるカルテットでの作品である。
バウディヒはヴァイオリンの他にルネサンス・ヴァイオリンという古楽器を使用。
また曲により、ピアノの他にプリペアド・ピアノやトイ・ピアノ、ドラムの他にオーケストラ楽器のバス・ドラム、ゴング(銅鑼)、クロテイル(音階のある小さなシンバル)などを使用する。
楽曲は、中世ドイツの作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、ルネサンスの作曲家トマス・タリス、ロシアの現代作曲家ソフィア・グバイドゥーリナの楽曲など様々。
バウディヒ曰く、「私の目標は、これらの優れた作曲家の神秘的な音楽の、時代を超越した美しさをとらえ、現代の音楽言語を通して彼らの作品を解釈することでした。」とのこと。
また自身の書下ろしのオリジナルも5曲収録。
ヴァイオリンでジャズを演奏したこと、即興演奏をしたこと、ヴァイオリンの音を再定義しようとしてクラシック音楽に反抗したことを理由に音楽学校から追放されたというバウディヒの表現は常軌を逸しており、ヴァイオリンの可能性を常に広げ続けている。
緻密にアレンジされた室内楽的要素もありながらジャズ的インプロもあり、ヴァイオリンは囁くような擦れた音色からバリバリと鳴るくらい激しく弾く箇所もあるなど、実に多彩である。
ヨーロピアン・ジャズらしい洗練された3曲目や、牧歌的なバラードの8 曲目など今までの路線の延長にある楽曲もありつつ、ソフィア・グバイドゥーリナ作曲の4曲目では特殊な楽器も用いてオーケストラの楽曲を4人で表現したり、自作の7曲目ではミニマル的にフレーズを繰り返したりロック・ビートの変拍子になったりと、プログレッシヴな一面も垣間見える。
シンプルで美しい10曲目はバウディヒのソロで。
自国ポーランドのミュージシャンと創り出す天才ヴァイオリニスト、アダム・バウディヒの新境地!
(新譜インフォより)

Adam Bałdych (vln & renaissance violin)
Krzysztof Dys (p, prepared upright piano & toy piano)
Michał Barański (b)
Dawid Fortuna (ds, crotales & gran cassa)

1. Spem in alium (Thomas Tallis / arr. by Bałdych & Dys)
2. O virga ac diadema (Hildegard of Bingen / arr. by Bałdych & Dys)
3. Profundis (Adam Bałdych)
4. Concerto For Viola And Orchestra (Sofia Gubaidulina)
5. Bogurodzica (writer unknown, from the 13th century)
6. Miserere (Gregorio Allegri / arr. by Bałdych & Dys)
7. Repetition (Adam Bałdych)
8. Longing (Adam Bałdych)
9. Miracle Of ‘87 (Adam Bałdych)
10. Jardin (Adam Bałdych)
Recordings Studio Hamburg, November 20 & 21, 2018
試聴もここで可能です!
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3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。

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