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自主制作
ドイツのピアニストMarc Brenken（1973年生まれ）はエッセンの音楽院で1994年から98年まで学んだあと、プロとしての活動を開始。
本作は、2006年の双頭カルテットに継ぐ第2作目で単独リーダー作としては、はじめての作品。
繊細なタッチの強弱、間をうまく生かした表現、アップテンポでの疾走感、リズムのバリエーション、コードプログレションの巧みな組み合わせ等々...ハービー・ハンコックとブラッド・メルドウのスタイルをうまくミックスさせたようなスタイルは、まさに練習のたまものであり、緩急自在のピアニズムはトリオ・フォーマットによって最高に発揮されると言って過言ではないでしょう。
今後の活躍が期待できるピアニストがまた一人登場です。

Marc Brenken (p)
Alex Morsey (b)
Marcus Rieck (ds)

1 Durch Den Regen Fahren (Riding Through the Rain)
2 It Could Happen to You
3 J & M
4 End of a Day
5 Raus Ausm Bett (Get Out of Your Bed)
6 Lauf Der Zeit (The Course of Time)
7 Shanda's Spring Song (Good Things Come to Those Who Wait)
8 Erbse Im Holzhaufen
9 Rainy Day
2009年作品

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