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FSRCD515
ユニークな才能の持ち主として知られる鬼才ポール･ブレイが、カナダからアメリカにやってきた直後の1957年に録音した初リーダー作｢Solemn Meditation｣(GNP-31)です。
デイブ･パイクとチャーリー･ヘイデンを含むカルテット。モダン･ジャズ･カルテット(MJQ)を模範とした部分もみられますが、ビ･バップに根ざしながらも、フリー･ジャズ時代の到来を視野に入れたブレイの慧眼に注目させられます。
10曲目以降は、ブレイは不参加。同じくジーン･ノーマンのプロデュースでデイブ･パイクがリーダーだった幻のグループのデビュー作｢The Jazz Couriers｣(Whippet WLP-700)から。
ピアノにはユージーン･ラッセル。
パイクがポール･ブレイのグループに参加する直前の録音だけに、デイブ･パイクの熱烈なファンには興味深いカップリングとなっています。

Paul Bley(p)
Dave Pike(vib)
Charlie Haden(b)
Lennie McBrowne(ds)
Eugene Russell(p)
John Goodman(b)
Reed Vaughan(ds)

Solemn Meditation
1.Birk's Works
2.O Plus One
3.Porgy
4.Solemn Meditation
5.I Remember Harlem
6.Drum Two
7.Everywhere
8.Beau Didley
9.Persian Village
The Jazz Couriers
10.Triangle
11.Valse Hot
12.Lullaby Of The Leaves
13.You Go To My Head
14.For The Lover Of Pike
15.Goody Speaks
16.Polynesia
17.I'll Remember April
18.Willow Weep For Me
19.Pike's Peak
Recorded at Audio Arts Studios,Hollywood,August 21,1957 / Recorded at Eccles Sound Studios,Hollywood,November 2&13,1956


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