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SAVANT SCD2080
80年代後半、ミルト･ジャクソンのグループに抜擢され、ハード･バップ系の新星ピアニストとして脚光を浴びたマイク･ルドン。
近年はオルガン演奏にも力を入れている彼の、ファンキーな一面がタップリ味わえるCDが遂に登場しました。
もちろんすべてオルガンによるプレイが繰り広げられています。
(1)はソウル･ボーカル･グループ、スピナーズの大ヒット曲。
まるでチャールス･アーランドのようにディープなオルガンを聴かせるレドンに釘付けです。
ギターを大幅にフィーチャーした(3)は元祖ファンキー･ギタリスト、グラント･グリーンの代表的オリジナル。
この古典的名曲をここまで鮮やかにリフレッシュするとは、さすがルドン。
グリーンも草葉の陰で喜んでいることでしょう。

Mike LeDonne(org)
Eric Alexander(ts)
Peter Bernstein(g)
Joe Farnsworth(ds)

1. Could It Be I'm Falling In Love
2. Spinky
3. Idle Moments
4. At Long Last Love
5. Prayer For Mary
6. Bones
7. In The Bag
2006年5月23，24日録音

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