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HIGH NOTE HCD7149
熱いテナーサウンドがほとばしる！前作で、エリック･アレキサンダーと壮絶なバトルを繰り広げたビンセント･ハーリングが、High Note通算4作目で快心作をかっとばしました。80年代半ばから90年代にかけて、ナット･アダレイと共演してた最強のコンビを再結成するため、ニューヨークの若手で実力No.1の呼び声も高い、ジェレミー･ペルトを迎えたクインテット編成。
ペルト以外の3人は、最近ビンセント･ハーリングのツアーメンバーとして活躍しているお馴染みの顔ぶれ。
選曲も、スタンダードにポップス、オリジナルと幅広い層にアピールする内容で秀逸。
リズムやブレイクが超クールな(2)、マルグリュー･ミラーの代表曲(6)、クラブ風のアレンジが面白い(でもあくまで生音！)(8)など捨て曲なしの一枚。

Vincent Herring(as,ss)
Jeremy Pelt(tp)
Danny Grissett(p)
Essiet Essiet(b)
Joris Dudli(ds)

1.Ends And Means
2.Tom Tom
3.The Song Is Ended
4.Stable Mates
5.Norwegian Wood
6.Wingspan
7.Thoughts
8.Caravan
2005年6月

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