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蘭新世代ヴォーカル Sietske / Where it starts again

販売価格 2,484円(内税)
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DO RIGHT! MUSIC DR063CDDU 直輸入盤帯ライナー付国内盤仕様
昔からオランダは数々の女性ジャズ・シンガーを生み出し、1950年代から1960年代にかけてはリタ・ライス、フリーチャ・カウフェルト、アン・バートンなどが登場してきた。
その後の1990年代以降、ブラッド・メルドー夫人でもあるフルレーンなど新しい世代のシンガーたちへ時代は変わる。
中でもポップス、シャンソン、ラテンなどまで幅広く歌うローラ・フィジィの活躍もあり、トラインチェ・オースターハウス、カロ・エメラルド、キム・ホォールウェヒ、ルース・ヨンカーといった近年のシンガーたちは、ジャズとはひとくちで言えないヴァーサタイルな要素を持つ人が多い。
シーツカ(フルネームはシーツカ・ロスカム・アビング)も、こうしたオランダの新世代ジャズ・シンガーのひとりである。
『Where It Starts Again』は彼女のセカンド・アルバムで、このたびカナダのドゥ・ライト・ミュージックが新しく立ち上げたドゥ・ライト・ジャパンを経由して発表された。
シーツカも近年のシンガーたちの例にならってポップス寄りのジャズなのかと思いきや、本作はもっと本格的なコンテンポラリー・ジャズの世界にアプローチしている。
アルバムを聴いた第一印象では、ドゥ・ライト・ミュージックから登場してきたエリザベス・シェパードから、グレッチェン・パーラトなどを連想させる部分があると思った。
また、ジャズ以外の要素としては、ジョニ・ミッチェルあたりのフィーリングに近い部分も感じさせる。
影響を受けた、または好きなアーティストとして、実際にそのミッチェルやパーラトのほか、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ナンシー・ウィルソン、ジェフ・バックリィ、ジノ・ヴァネリ、スティング、カート・エリング、グレゴリー・ポーター、エスペランサ・スポルディング、ジェイムズ・ブレイク、ベッカ・スティーヴンズなどを挙げている。
こうした面々を見ると、彼女の中にはシンガー・ソングライター的な側面も存在していることがわかるだろう。(小川充 氏/ライナーより)

1.Thousand shades of green
2.Gloomy streets
3.All I need
4.A day like this
5.Brace yourself
6.The time is right
7.Homeland
8.Like the wind
9.Thoughtscape
10.The Sailor
11.Where it starts again
All music written by Dirk Balthaus, except for: Homeland

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6月24日発売予定 ご予約承り中です。

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