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ENJA ENJ9516
パリ生まれの硬質ピアニスト,ジョルク･ル・マッソン初リーダー作。
1968年生まれのジョビクはパリでクラシックの英才教育を受け、10代で渡米、ジャズの洗礼を受けてからというものユニークな才能と強固なテクニックとで、同世代のピアニスト達とは一線を画す存在となった。
セロニアス・モンクとアンドリュー・ヒルという二人に音楽の啓示を受け、二人のスタイルを踏襲するスタンスで活動を行なう。
そのモンクイズムのプレイが反響を呼び、ニューヨークやパリ、ドイツで話題を集め今回エンヤが期待の新人としてデビューさせるに至った。
トリオはオルガンのチャールス・アーランドやローダ・スコット、デイブ・リーブマンのグループで活躍したベースのピーター・ギロン、永きに渡りアーチー・シェップのリズムを勤めたジョン・ベッチ（ソプラノ・サックスのスティーブ・レイシー・カルテット最後のドラマーとしても知られる）が固め、硬派なグルーヴと間を活かしたサポートを行なっている。（新譜インフォより）

Jobic Le Masson(p)
Peter Giron(b)
John Betsch(ds)

1. No One
2. Dotted
3. Old Ballad
4. Hill
5. Evidence To The Contrary
6. Arcades
7. Monk Medium
8. No Name
9. Don't They Speak To You
10. R.c.
11. Bemsha Swing
2007年録音
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