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P・マルティーノ参加 Eric Alexander Quartet & Quintet / The Real Thing

販売価格 2,450円(内税)
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HIGH NOTE HCD7278
2014年初頭のリリース『Chicago Fire』に続く、エリック・アレキサンダーの2015年4月録音、絶好調な最新作。
メンバーは不動のメンバーで、巨匠ハロルド・メイバーン、同時代を共に歩いてきたジョン・ウェーバーにジョー・ファーンズワース。
匠のルディ・ヴァンゲルダーのレコーディングで、揺るぎない充実の演奏を繰り広げています。
二言の必要ない、ストレート・アヘッドな直球ハード・バップ。
ライナーノーツによれば、”高度なテクニックだけの演奏は大きな意味をなさないこと”、“自分のフィーリング、ブルースを表現する必要性”を90年代にエリックが学んで来たことが、前作の同ライナーによって語られていたとありますが、この作品には、その言葉通りの演奏があります。
小細工なく、ひたすら、自らの中にあるものを演奏するバンドの演奏は爽快そのもの。よどみなく繰り出される演奏は、ジャズを体全体で呼吸してきたメンバーだからこその勢いにも満ちています。
また男性的な表現と共に、茶目っけも感じさせるメロディも魅力。
ミディアム・スウィングの心地よいリズムと共に、キャッチーな旋律が踊るオープニングも粋ですし、絶好調にエリックがソロを飛ばす4の演奏はワン・ホーン・カルテットの最高の演奏といえましょう。
そして、今回のもう一つの魅力は、なんといっても、パット・マルティーノの参加でしょう。
もともとHighNote で発表されたパット・マルティーノの新録音作品のメンバーに、エリック・アレキサンダーが名を連ねており、この参加は自然な成り行きといえますが、先日の来日時にも“今という時に与えられた出会いに心を集中したい”という旨のことを語っていたマルティーノ氏と、ジャズと正面から向かい合うバンドの相性は抜群で、ブルージーに決まりまくります。
特にM3 はオクターブのアプローチも用いつつ渋く決めるギターと、憂いも感じさせる影のあるサックスが好相性です。
40代の半ばとなったエリック・アレキサンダー。
90年代にシーンに現れて以来、安定した演奏を聴かせ続けてくれていますが、ここに、充実の作品がまた一つ登場です。

Eric Alexande(ts)
Pat Martino(g, M2, 3 & 8 only)
Harold Mabern(p)
John Webber(b)
Joe Farnsworth(ds)

1. The Real Thing (R. Caldwell / J. George)
2. Pure Pat (J. Farnsworth)
3. Summertime (G. Gershwin / I. Gershwin / D. Heyward)
4. The Night Has a Thousand Eyes (B. Bernier / J. Brainin)
5. Little Boat (R. Menescal / R. Boscoli)
6. For George and Trane (E. Alexander)
7. Sleep Warm (A. Bergman / M. Bergman / L. Spence)
8. The Chief (H. Mabern)
2015年4月録音

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