1964年生まれ、ヴィースバーデンのピアニスト、アンドレアス・ハーテルの新作。アルバムのジャケットカバーの写真のような、パンデミックの困難な時代に、希望の光が差すような音楽が語られる。 トランペットとクロマティック・ハーモニカという珍しい組み合わせによる2管のアンサンブルは、ハーテルの上品なアレンジと相まってメロディアスで美しい

ドイツのトランぺッター、マルティン・アウアーによるルイ・アームストロングへのオマージュ作品。アームストロングは120年前に生まれ、50年前に亡くなりました。 マーティン・アウアー・クインテットのメンバーは、この記念日を、敬意と愛情のこもった方法で現代の視点から「サッチモ」を祝いました。 サッチモの代表的ナンバーに新たな息吹が吹き込まれた作品です。

ベルリンのギタリストで作曲家アンドレアス・ブルンとブルガリアのサックス奏者ウラジーミル・カルパロフ、南チロルのギタリスト、サイモン・ライナーという文化的背景や音楽スタイルが異なった3人の名手が、見事に融合し化学反応を起こした作品。バルカンのリズム、ジャズ、ファンク、ラテン・・・世界中の音と混ざり合う楽曲は、並外れた美徳と演奏するの喜びに溢れています。

独フレンスブルク出身、NYジャズシーンで活躍するベーシスト、マーティン・ウィンドとベルギー出身でヨーロッパ屈指のギタリスト、フィリップ・カテリーン、暖かく柔らかな音色が魅力のオランダ出身のトランぺッター、アック・ヴァン・ルーエンのベテラン名手3人によるトリオ作品。

女性バリトン・サックス奏者でありコンポーザーのKira Linn率いる、ニュルンベルク音楽大学で共に学んだ6人の若者で結成されたバンド、Linntettのセカンドアルバム。キャッチーかつ都会的で洗練されたコンポジションで、3管の鮮やかなハーモニーとアンサンブルが気持ちいい。 Kiraはジェリー・マリガン系のコントロールされた音色で、ソロの流れるようなラインも美しい。

ベルリン出身の女性ジャズヴォーカリスト、マルティナ・ゲブハートのセカンドアルバム。インストゥルメンタルとヴォーカルが見事に融合したエキサイティングなアルバムとなっています。 マルティナは、非常にヴァーサイタルなヴォーカリストであるだけでなく、優れた作曲家、作詞家、プロデューサーでもあります。