こちらもコクのある滋味深いベイリーの充実した96年カルテット作品。2曲でドイツ在住の黒人ボーカリストWayne Bartlett　が参加。

モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでのライブ録音。お馴染みのスタンダードを完全ソロで最後まで飽きさせず、起承転結をもって演奏しきるザンガーは改めて名手であることが再確認できる作品といえます。

Wayne Darling,Arni Egilsson,Niels Henning Østedt Pedersen ジャズ界クラシック界を越境して3人の名手が持てる技を繰り広げた作品。

「The Art of The Bass 」続編は、マーク・ジョンソンを相手にビックス・バイダーベックとホーギー・カーマイケルのナンバーを演奏。ピアノは前作に引き続きフリッツ・パウアーが担当

ドイツのベテラン・ボーカリスト Silvia Droste の2000年作品。サラ、アニタ、カーメンを思わせるダイナミックな歌唱と表現力、圧倒的な声量とボーカルレンジの幅広さ、見事な表現力で歌い上げる抜群の歌唱力で歌い上げるデューク・エリントン・ソングブック。

ドイツのベテラン・ジャズボーカリストSILVIA DROSTEの2005年作品。Martin Sasseトリオのサポートと息の合った、阿吽の呼吸と言えるボーカルが繰り広げられる充実作。ジャズ上級者がニンマリするような選曲にも渋めでマニアックな良曲も素晴しい。

Jazzeyesからの新譜も好調のアル・フォスターの96年作品。現在のアル・フォスターのジャズ・カルテットによる演奏スタイルの原型とも言える作品で、クリス・ポッター、デビッド・キコスキー等今ではオールスター・メンバーと言える顔合わせ。

ドイツのベース奏者BERND HEITZLER が、ウォルター・ラング等2人のピアニスト、ドラマーによる組み合わせで制作したピアノトリオ作品。正統派スタイルにスパイスの効かせ、優れたアレンジをちりばめた飽きの来ない作品に仕上がっています。

ベニー・ベイリーの燻し銀のトランペットが聴ける95年カルテット作品。

エド・クルーガーは安定した音程とメロディアスなフレーズが持ち味のトロンボーン奏者。トロンボーン・ファンは要チェック。

ケヴィン・マホガニーやジュフリー・スミス等現代黒人本格派ジャズボーカルのファンに是非とも聴いていただきたいのが、このウェイン・バートレット。

ハードボイルドで男気溢れるジャーマン・モーダル・ジャズ。