張り裂けそうな緊迫感が全編に漂う、サックス奏者・峰厚介の戦慄のデビュー・アルバムにして、名門three blind miceレーベルの歴史的幕開けとなった、記念碑的作品。

ジャジーなアフロビートとハイライフ、ヒプノティックなグルーヴが満載の、チューリッヒを拠点に活動するコンコロ・オーケストラの記念すべきファースト・アルバム! 大好評を博したシングル「Blue G.」のモチーフを引き継いだ、暖かくファンキーでシンコペーションが効いたアフロビート。現行のアフロビートとしては最高峰レベルのタイトな演奏と構成が堪能できるアルバムです。

女性トロンボーン奏者メルバ・リストン(1926年ミズーリ州カンザス・シティ生まれ)リーダーの初リーダー作。 原盤はMetro Jazz(E1013)。ケニー・バレルやレイ・ブライアントといった人気ミュージシャンも参加、長年コレクターズ・アイテムとして知られていた1枚です。

現在進行形のNYジャズの息吹を発信し続けているドラマー、ユリシーズ・オーエンス・ジュニアが結成したバンド、ジェネレーション Y は、現代ジャズシーンで最も才能に溢れた若いジャズ ミュージシャンで構成されるクインテットです。 アルバムには、マルグリュー・ミラー、ロイ・ハーグローブ、ジャッキー・マクリーン、ジョージ・ケイブルス、ウェイン・ショーター、アート・ブレイキー、ドナルド・ブラウン等多くのアーティストへのトリビュートとして、このバンドが世界中のツアーで演奏してきたレパートリーが収録されています。

フェラ・クティの肉体に、チャーリー・ミンガスの魂とオーネット・コールマンの精神を宿したデンマーク発新世代アフロ・ビート・ジャズ・バンド、クティマンゴーズが、バンド名を「サンボーン」に変えて再始動。 アフロビート、ジャズ、ディスコ...ポリリズムを奏でるリズムセクションと分厚いホーンアンサンブルが怒涛のグルーヴを披露する圧巻の一枚!

ピアニスト&バンド・リーダー、オリン・エヴァンス、スモークセッション・レーベルからの最新作。アルバムには 2つのコアなバンドが含まれています。 1つはベースのリジェンド、バスター・ウィリアムズとベテラン ドラマーのジーン・ジャクソンのリズム セクションに、故ウォレスー・ルーニーとフィリーの生きた伝説のラリー・マッケンナが参加。 もう1つは、ニコラス・ペイトン、ゲイリー・トーマス、ロバート・ハースト、マーヴィン・“スミティ”・スミスによるクインテットです。

1977年「Harvest Time」2バージョンの未発表ライヴ音源収録! 極上のメロウ~スピリチュアル・ジャズ最高峰…ファラオ史上最も美しい至高のアルバムと言ってもいい門外不出的1枚が豪華ボックス・セットで登場! 昨年秋にファラオ・サンダース本人が亡くなる直前まで携わっていたという特別な意味を持つ1枚。

惜しくも亡くなったトランペッター沖至と、今や最も有名なフリー系ジャズギタリスト大友良英。 その両者が2005年に神戸「ビッグアップル」で行ったデュオの模様がCD化！大友自身のミックスダウンによる64分には、全編を通して、内なる感情の抑えたる表出が流れる。なぜか不思議だ。胸の奥がむず痒い。

ヴェトナム・サイゴン生まれ米在住のトランペッター、クオン・ヴーが60〜70年代の英国ジャズ／ビッグバンド／ジャズロックを代表する作・編曲家／バンドリーダー、マイケル・ギブスに捧げたトリビュート作品。

NYを拠点に活動する若手トロンボーン奏者NICK VAYENAS2013年作! 軽快なグルーヴの自作曲1、ヴォーカルとトランペットによるルグランの名曲2など、自作曲とスタンダードを織り交ぜた選曲。クールでファンキーなグルーヴと、叙情的なバラードなどバリエーション豊かなコンテンポラリー・ハードバップ!

NY在住の若き正統派アルトの新星ニック・グリーンの待ち望まれていたデビューアルバム。 ジョー・マグナレリ(tp)、ジェブ・パットン(p)、マイク・カーン(b)、ケニー・ワシントン(ds)というオールスターによるNY正統派ジャズが満喫できる一枚。 ビバップナンバーやスタンダーズに、師匠であるマクファーソンの名曲「 A Tear and A Smile」もカバー！

ブラッド・メルドウのArt of Trio のドラマーを務めていた1964年バルセロナ生まれのドラマー,ホルヘ・ロッシーとボストン生まれで東海岸で活躍する俊英ピアニスト、マイケル・カナン による双頭名義カルテットの4枚目となる作品はタッド ・ダメロン＆サド ・ジョーンズ集。 ダメロンとサドの魅力的な楽曲が、ズラリと選曲。 個性的なスイングから仄暗く優雅なバラードまでリラックスしながらも、熱気溢れた充実のプレイが収録されたの一枚。

ギタリスト、作詞家、指揮者、作編曲家としてエリス・レジーナ、ドン・ウン・ホマォン、ボサ・トレス、マルコス・ヴァーリ、トニー・ビザロなど、ブラジル音楽を代表するアーティストを手掛けたマエストロ、ヴァルテル・ブランコが1975年にCBSに残したブラジリアン・ファンク/レアグルーヴの大名盤が久々のリイシュー!

テナーサックスとピアノのデュオに新風を巻き起こすアルバム登場！ スタンダードナンバーを中心に全19曲収録の2枚組、全曲リーダーのサックス奏者・佐藤達哉のアレンジが冴え渡る。ピアニスト瀬田創太、古川初穂とデュオのほか、ジャズ史上初の2台ピアノとテナーサックスのインタープレイは必聴！ ピアニスト同士の白熱したプレイにインスパイアされたテナー演奏は新しい世界を構築する。

エンリック・ペイドロが、西海岸で活躍しているギタリスト、ジョナサン・スタウトを招いて録音したクインテット作品第3弾！ コロナ禍が落ち着いたマドリッドのライブハウス Big Mama Ballroomで行われたライブ録音。 クラシックジャズに対する深い愛情、情熱、敬意とリラクゼーションに溢れたフレンドリーな雰囲気が保たれており、最高のモダンスイングが満喫できます。

スコット ・ハミルトンばりのテナーで聴かせるスペインが生んだ正統派、 エンリク ・ペイドロとArbors Records からも多数のリーダー作をリリースしているアメリカの王道トロンボーン奏者ダン・バレットが双頭名義、 2管クインテットで吹き込んだ3枚目となる絶妙のソロ＆ハーモニーを聴かせるスインギーな推薦盤。 スタンダードを中心に親しみやすく、一方で気品溢れる演奏を繰り広げるファン待望のクインテットによる新作!

エンリック・ペイドロが、西海岸で活躍しているギタリスト、ジョナサン・スタウトを招いて録音したクインテット作品。スタウトとペイドロの二人は、同じ音楽性、つまり30年代と40年代のスイング、クラシックジャズに対する深い愛情、情熱、敬意を持ち合わせており、合わないわけはないのである。 アルバム全体に、互いへのリスペクトとリラクゼーションに溢れたフレンドリーな雰囲気が保たれており、最高のモダンスイングが満喫できます。

若きChristian Vander"とも評されるPhilippe Gleizes(ds)と、そのPhilippeと共にKolkhoze Printaniumに参加したJean-Philippe Morel(b)の二人によって結成されたジャズ・ロック・グループ、Band of Dogs待望のサードアルバム。

キューバ出身の 7人の若者たちによるアフロビート、ファンク、ラテンジャズ、バラードなどをミクスチャーした能動的なジャズ作品。 何よりもキューバ音楽の美しい歴史の継続性を表しています。 世代間の音楽の伝達は、キューバでは今でも非常に重要です。 キューバ・ジャズ界の新世代最高の才能を集めたコンボ 、エル・コミテは、ジャズとアフロ・キューバン音楽の最高の要素を凝縮しています。

スペインのドラマー、ゴンサロ・デル・ヴァルが作曲家としての才能を改めて発揮しただけでなく、通常のトリオフォーマットから離れて、カルテットで録音した意欲作。 レイナルド・コロン(tp)、マネル・フォルチア(b)、ロマン・ピロン(g)というカルテットで彼のオリジナル曲をコンテンポラリー・ジャズの要素と70年代ジャズのテイストをバランスよくミックスし機敏かつエレガントにプレイした作品。