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輸入盤CD Vincent Herring Quartet / Preaching To The Choir

販売価格 2,350円(内税)
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Smoke Session Records SSR2101CD
Smoke Sessions Recordsから、人気アルト奏者、ビンセント・ハーリングのワンホーン最新作が登場。ピアノにサイラス・チェスナット等が参加し、同レーベルからは5作目のリーダーアルバムになる。
2020 年秋、ビンセント自身がコロナに感染し、ひどい関節痛の後遺症と闘いながら、体力的にも精神的にも先行きの見えない状況の中で録音された作品。
「先行きは不安だけど、愛と希望を持って未来へ進もうよ。多くの人がコロナに感染したり、亡くなったりしている。
誰もがこの困難のことをわかっているけれど、僕はそのことを音楽を通じて表現したいんだ!」
とビンセントは語る。何事でもポジティブ思考のビンセントの精神力の強さには驚きを隠せない。
ピアノは百戦錬磨のサイラス・チェスナット (Cyrus Chestnut)、ビンセントの教え子でもあり長年 NY で活躍中の日本人ベーシスト、中村恭士 (Yasushi Nakamura)、絶好調ドラマーのジョナサン・ブレイク (Johnathan Blake) という最強のリズム隊がビンセントを支えている。
ビンセントの最近のリーダー作だが、ゲストミュージシャンが参加したアルバムが多く、彼の得意とする純粋なワンホーン作品は久々である。キャノンボールを彷彿とさせる力強いプレイをじっくりと堪能できる。
収録曲は全 10 曲。
タイトル曲「Preaching to the Choir」、親しい友人でもあるスイス人ドラマーJoris Dudli に捧げた「Dudli’s Dilemma 」の 2 曲はビンセントのオリジナル曲。ベニー・ゴルソンの「Killer Joe」を思わせるイントロからスター
トする「Old Devil Moon」、シダー・ウォルトン、ウエス・モンゴメリー、エリントン等のジャズマンオリジナルも収録、全曲
で魅せるプレイは圧巻である。
サイラス・チェスナットの繊細でお洒落なピアノプレイが随所で光る。
録音は 2020 年 6,8,11 月にジャズクラブが閉鎖された NY のパンデミック状況の中、無観客のジャズ・クラブ「Smoke」にて収録された。1
日本盤にはダウン・ビート誌やジャズタイムズ誌で活躍中のジャズジャーナリスト Ted Panken 氏によるビンセント・
ハーリングとのインタビュー形式の解説(完全翻訳)が付属する。

Vincent Herring (as)
Cyrus Chestnut (p)
Yasushi Nakamura (b)
Johnathan Blake (ds)

1.Dudli's Dilemma
2.Old Devil Moon
3.Ojos De Rojo
4.Hello
5.Fried Pies
6.Minor Swing
7.In A Sentimental Mood
8.Preaching To The Choir
9.Granted
10.You Are The Sunshine Of My Life
2021年作品


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