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★Matt Slocum Quartet / With Love And Sadness

販売価格 2,300円(内税)
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Sunnyside SSC 1648
ジェラルド・クレイトン、ラリー・グレナディアと緻密な音世界を展開した力作『Sanctuary』から、早3年。
現代ジャズ界有数のドラマー/コンポーザー、マット・スロカム(1981 年生まれ)の最新作が登場。
本作はグレナディアに加え、ケンドリック・スコット“オラクル” でも活動するテイラー・アイグスティ、『In Common』二部作でさらに評価が高まるウォルター・スミス三世を迎えたカルテット編成。
最高峰のメンバーと共に、さらに磨きのかかったサウンドを楽しませてくれます。
マットは西海岸で活動を開始し、ピーター・アースキン(元ウェザー・リポート)、ジョー・ラバーベラ(元ビル・エヴァンス・トリオ)らに師事した後、2007 年に活動拠点を東海岸に移しました(現在はニュージャージー州在住)。
ウィントン・マルサリス、シェイマス・ブレイク等のベテランからサラ・ガザレク、ラーゲ・ルンド、リンダ・オーら数多くのミュージシャンと共演を重ねています。
影響を受けた作曲家はデューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン、ウェイン・ショーター、トム・ハレル、デイヴ・ホランド、アラン・パスクァ、ドビュッシー、ラベル等。
色彩感豊かなメロディ・ラインと、生き生きとしたインプロビゼーションの共存も、このアルバムの大きな聴きどころといえましょう。
収録曲全 7 曲はそれぞれ独立したモチーフでありつつ、“愛と悲しみと共に”(『With Love and Sadness』)という組曲を構成しています。
マットは新型コロナウイルス禍による演奏活動自粛中、妻と旅行に出ていたときに、組曲の構想を思い浮かべたそうです。「『With Love and Sadness』には、旅の間に私が考えたことの変遷がまとめられている。
楽曲のほとんどは楽観的な視点から遠ざかっているけれど、ある種の盲目的な希望を捨ててはいない。
「Prelude」(M-1)で紹介されたメロディが組曲全体を通して展開されていて、最終楽章となる「America Revisited」(M-7)はパット・メセニーの「Is This America?」にインスパイアされている。
彼はハリケーン・カトリーナの余波に対する音楽的応答としてこの曲を書いたが、それから約 15 年が経った現在、私たちの社会が大きな進歩を遂げたとは思えない」、そうマットは語っています。
録音は、現代ジャズにとってなくてはならない名エンジニアのジェームス・ファーバーが担当。
レコーディング、ミキシング、マスタリングの工程をすべてアナログで行ない、今夏ごろには LP としての発売も予定されているとのこと。
マットの思索的な作曲やドラミングに、さらなる注目が当たることが間違いないでしょう。

Walter Smith III (ts)
Taylor Eigsti (p, Fender Phodes)
Larry Grenadier (b)
Matt Slocum (ds)

1. Prelude
2. First Light
3. An Evolving Alliance
4. End Of The Season
5. Precipice
6. An Abandoned Illusion
7. America Revisited
Recorded by James Farber at Sear Sound, New York, NY / 30 June 2021

3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。

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