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FRESH SOUND FSRCD664
50-60年代のシカゴのジャズ・シーンではトランペット奏者として大活躍、近年はレコーディング・エンジニアとして健在ぶりを示しているポール・セラーノ。
彼のトランペット・プレイが満喫できるアルバムがこれです。
前半はキャノンボール・アダレイがプロデュースしたアルバム「Blues Holiday」より。
まだ無名同然だったバンキー・グリーン、後にジョン・コルトレーンと共演するドナルド・ギャレット等も参加した、これぞシカゴのモダン・ジャズというべき力作です。
後半は伝説のグループ、MJT+3のファースト・アルバムより。
AACMのボスとしてフリー・ジャズ史に名を刻むリチャード・エイブラムスが、バド・パウエル風のプレイを聴かせているのもポイントです。(jazzyellより)

Paul Serrano(tp)
Bunky Green(as)
Jodie Christian(p)
Don Garrett(b)
Pete LaRoca(ds)
Nicky Hill(ts)
Richard Abrams(p)
Bob Cranshaw(b)
Walter Perkins(ds)

1.Me, Too
2.Dream Of Igor
3.Blues Holiday
4.Little Niles
5.Mr. Lucky
6.Everything's Coming Up Roses
7.Ray's Idea
8.My One And Only Love
9.End Of The Line
10.They Can't Take That Away From Me
11.Egypic
12.No Name
13.Temporarily Out Of Order
14.Little Brother
15.No Man's Land
Recorded Universal Recording Studios, Chicago, November 8, 1960 / Chicago, 1957.Sources:Riverside RLP9359(Stereophonic) and Argo LP621

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