Ehud Asherie　は、このレーベルに「Trio 65」という隠れ名盤があって(現在廃盤）とてもスイングする歌心溢れたピアニスト。少し、デビッド・ヘイゼルスタインやビル・チャーラップを思わせる正統派です。

2007年に録音されたEhud Asherieのデビュー作。グラント・スチュアートやライアン・カイザーをフロントに迎え洗練されながらも骨太、聴き心地は爽快で満足度120%の現代ハードバップ快作！

CRISS CRISSやSharp Nineに自身のリーダー作を数多く録音しており、多くのハード・バップ作品にも参加する人気トランペッター、ジム・ロトンディのカルテット作品。

Smallsや日本のWhat's New Recordsでも御馴染みの一貫してウェス・モンゴメリー・スタイルのギター・スタイルを追及している一人者ウィリアム・アッシュの最新作。

Celler Liveからの前作が好評でしたJeremy Manasiaのスインギーでハイテンションなピアノトリオ新作。6曲目には、イアン・H・スミス、7曲目には今をときめくJ・モンハイトが参加。「暗くなってから」と言うタイトル通りの寛げる内容。

現代トロンボーン・シーンの一翼を担うスティーブ・デイビスの最新作。マクリーン・スタイルで情熱的なブロウを繰り広げるアルトサックス奏者Mike DiRubboやエリック・マクファーソンが参加したクインテット編成。

鍵盤奏者サム・ヤヘルの最新リーダー作は、オルガンを弾くのをやめ、ピアノ一本で臨んだトリオ作品。Matt Pennman,Jochen Ruckert　というシャープで柔軟なリズム陣を配し、あらゆる方向へ舵取りができるトリオ・フォーメーションが完成。

これは、素晴らしいテナーマン登場です。その名はシーン・ライオンズ。往年のソニー・ロリンズを感じさせるユーモアをも感じさせる歌心とスリルに富んだアドリブはテナー・ファンならずとも要チェックです。

イスラエル出身のギタリストYotan Silversteinのデビュー盤。圧倒的なテクニックはもちろん、ストレートアヘッドでありながらエレガントでリリカルなオリジナル・ナンバーからは溢れんばかりの才気を感じさせます。

SHARP NINEやクリスクロスなどでお馴染み、注目のアルトサックス奏者 Mike Dirubbo のカルテット作品。スティーブ・ネルソンが参加。聴き手を引き込むドライブ感、ダイナミックな圧巻のプレイを堪能できます。

豪快で突き抜けた部分とクールでスタイリッシュな部分を巧みにミックスした圧巻のプレイ。意外性のあるフレーズが自由自在に心地好く連鎖してゆきます。本作は必ずやボーエンの代表作になるであろう傑作。

Sean Nowell の Posi-Tone セカンドリーダー作品。エアを含んで柔らかく、尚且つ重厚な質感があり聴く者を魅了するエネルギーに満ちた注目のテナー奏者。テナー奏者の必奏曲「You Don’t Know What Love Is」の新鮮な解釈も素晴らしい。

ウィリアム・アッシュや小林陽一と活動することが多い新鋭オルガン奏者ジャレッド・ゴールドのリーダー作。シーマス・ブレイクはじめ素晴らしいメンバーによる現代オルガン・ジャズ。推薦！

2006年以降NYで活躍し新世代ピアニストの一人として注目を浴びているJohn Escreet(ロンドン 1984年生まれ）の初リーダー作。Ambrose AkinmusireとDavid Binneyをフロントに現代ジャズの一面を見事に掬い取ったユニークなコンポジションが見事です。

注目のドラマー David Ashkenazy のリーダー作品は、モダンでアヴァンギャルドでリリシズムに溢れた1枚。冒頭から快進撃のプレイ、一聴してドラマーがリーダーの作品とわかる手数の多い圧巻のドラミングでノックアウト。

ピアノは Noah Berman、サックスはWayne Escoffery、優秀なリズムセクションという精鋭が揃ったクインテットPlaydate 。ツボを得たアドリブや緻密ながらも小粋なアレンジで、ジャズファンの食指を刺激する。

速いパッセージでも丁寧に紡いでいく歌心に溢れた等身大のプレイが魅力のテナー奏者 Wayne Escoffery の新作。良い意味で安定感のあるファンキーで濃厚なオリジナル中心にスリリングなアドリブと緻密な構成で聴き応え充分の1枚。

オルガン奏者 Jared Gold の新作。自由闊達、緩急自在に伸び伸びと目の醒めるような躍動感と共に、しなやかさを交錯させた程好くポップなアレンジが加味され仄かな寛ぎを感じるファンキーな楽曲が続きます。

Posi-Toneからの初アルバムとなる本作は、オリン・エバンスにとっての久しぶりのピアノトリオ作品。圧倒的な存在感と内面から滲み出てくるようなパワーに充ち溢れた彼の代表作にあるであろう作品です。ボビー・ワトソンの楽曲を数多く選曲。

Lock Out」で注目を集めたN.Y.を拠点に活動するイスラエル出身のピアニストEhud Asherie が、Harry Allen をフィーチャー！！