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CD Iiro Rantala HEL Trio / Tough Stuff

販売価格 2,750円(内税)
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ACT MUSIC ACT9988-2
卓越したテクニックと豊かな音楽性から「前世からピアニストだったに違いない」と称されるフィンランドを代表するピアニスト、イーロ・ランタラ待望の新作。

2006年11月11日は、非常に感情的な夜でした。
約20年間の活動と世界中での数千回のコンサートを行ったピアニストのイロ・ランタラを中心とするフィンランドのトリオ、トイケアトが最後のライブとなった日です。
ランタラにとって、それは終わりでもあり、出発でもあった。
ピアノ・トリオ”トイケアト”解散以来、ジャズ、クラシック音楽、ロックやポップスなど幅広いジャンルに触れてきました。
2011年のランタラの ACTデビュー作『ロスト ヒーローズ』は、彼のセカンドキャリアのスタートとなるようなものです。
これに続いて、さらなるソロアルバムとデュオアルバム、とりわけミヒャエル・ウォルニーやレシェク・モジェジャーとの素晴らしいピアノ・サミット、そしてブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニーやベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとのオーケストラ録音が続きました。
トリオ・トイケアト解散以来ほぼ20年が経過した今、ランタラが新しいピアノトリオを結成する時が来ました。
アントン・エガーのドラムス、コナー・チャップリンのベースというメンバーです。
ランタラの音楽活動がスタートするヘルシンキ空港にちなんで名付けられた「イーロ・ランタラ HEL トリオ」は、郷愁に浸っていて、新しくもあり、同時に親しみやすいように聴こえます。
ジャコ・パストリアスの「リバティ・シティ」は、ランタラのアメリカン・ファンクとソウルへの愛を反映しています。
この曲は、ランタラがスカンジナビン・ジャズのメランコリズムを深く感じられる方法で演奏している「ストックホルム・シンドローム」のようなオリジナルと自然に並んでいます。
Iiro Rantala HEL Trio の魅力はそのコントラストにあります。
ランタラは、軽やかさと魅惑的なしなやかなラインで人々を魅了します。
そして彼は、力強く哀愁を奏でるピアノのユーモラスな探求者に変身します。
彼の演奏は楽しさに満ちており、ほんの数音で聴衆を彼の世界に引き込みます。
一方、さまざまなスタイルを活かした魅力的で繊細なドラミングをするアントン・イーガーと、ベースの重量感がありながら機敏なグルーヴを持つコナー・チャップリンは、独自のアイデアを音楽にもたらしています。
HEL Trio はノスタルジックな原点回帰のピアノトリオではありません。
「私にとって、音楽は常に前進すべきです」とランタラは言います。
彼の精力的な活動的、新しいことにチャレンジして聴衆を驚かせたいという衝動、さまざまなジャンルやスタイルをオリジナリティー溢れる演奏など・・・ヨーロッパのピアニストの中でも並外れた才能の持ち主だと言えましょう。
『Iiro Rantala HEL Trio's Tough Stuff』は、彼の多様性に富んだ発見の旅のさらなるマイルストーンなのです。

Iiro Rantala (p)
Anton Eger (ds)
Conor Chaplin (b)

1. Tough Stuff
2. Tae Kwon DonaT
3. Second Date Waltz
4. Will You Be My Bop?
5. Stockholm Syndrome
6. Cabaret Perdu
7. Tee Four Three
8. Das Handtuch
9. Country And Eastern
10. A Lotta Love
11. Liberty City
2024年作品

5月下旬入荷予定 ご予約承り中です。

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