こちらは、98年フランスでのライブ演奏。ライブになっても、余裕あり、美しいフレージングを繰り出し続けていくのは、実力の証！というもの。王道ピアノ･トリオ･ファンにど真ん中な内容です。

こちらは、少々時代をさかのぼって92 年のトリオ。アップテンポの曲の配分が多めで、少々荒削りながら力強さに最も溢れたスリリングな作品となっております。NYのパワー･ステーション、Jim Anderson によるレコーディング。

アメリカ南部に生まれ育ち,黒人ならではのネバリのようなブルーズ感覚で、ハリのあるタッチが特徴のピアニスト、ドナルド・ブラウンのピアノトリオ作品。

1994年当時既にベテランの域に達していた4人の充実のハード･バップ演奏！やはり、ケニー･バロンの演奏はバッキング、ソロ共に安定ときらめきあり、最高なジャズの香りを聴かせてくれます。

レーベルの看板ピアニストであるドナルド･ブラウンの御子息が、同レーベルからデビュー！父親譲りのバップを基礎にし、スウィンギーな歌心を基礎にしている所がまず、好印象。S･ベルモンドらをゲストに迎え、いいスタートを切ったという感触の一枚！

レーベルの看板ピアニストでもあるドナルド･ブラウンの最新作は、豪華なメンツが揃いました！フロントには、ケニー･ギャレットにウォレス･ルーニー、ラヴィ･コルトレーン。NYのメンツと思い切りジャズした一作。