ダド・モローニとのデュオ作品の予約好調のトム・ハレルが同時期録音した、コンボ作品。ヴィブラフォンやストリングスを上手く使っており、トム・ハレルの静かに燃え続ける青白い炎のようなトランペットの音色が、浮き上がるようなアレンジが秀逸です。

「ヨーロッパのゲイリー･バートン」ことアンドレア･ダルベッコの初期のゲイリー･バートンが得意としていたベース、ドラムスとのトリオ編成を中心にした1枚。流れるようにリリカルなプレイを展開するアンドレアは本当に魅力的です

音楽雑誌でも「イタリアが生んだ今日最高のジャズ･ギタリスト」と賞賛されている逸材がアレッシオ･メンコーニンの2007年ギター・トリオ作品。ニーノ･ロータの名曲をカバーした5曲目も絶品!

トゥーツ･シールマンスのような繊細でもの哀しい響きが、s素晴しいイタリア・ハーモニカ界の第一人者マックス･デ･アロエが、クラシックの名曲に真正面から取り組んだ意欲作。「トスカ」や「蝶々夫人」などが見事に哀愁あるジャズになっています。

ヒーリング･ミュージックの世界でも活動する若き才人、ロザリオ･ディ･ローザの最新ジャズ･アルバム。チック･コリアの名盤「ARC」を思わせる、スリリングなインタープレイが圧巻です。

ピアノ・トリオ・ユニットT.R.E. のサード・アルバム。三者のインタープレイはより進化（深化）したものとなり、ダイナミックな構成力の中に、深い色彩感とデリカシーを巧みに織り交ぜ、ストーリー性に富んだ楽曲をより高い次元で表現することに成功している。

イタリア･ギター界の神童と呼ばれたマルコ･ジオコリの最新アルバム。テクニックに磨きをかけ、風格を感じさせるプレイを披露。トム･ハレルも至高のプレイでハイセンスなジャズに浸れる一作。

ハーモニカの名手マックス･デ･アロエと鬼才ピアニスト、B・キャロザーズとのデュオ作品。村上春樹の小説に感銘を受け、オリジナル曲を作曲、叙情的な世界とちょっと風変りでストレンジな世界が巧みに入り混じった春樹ワールドが二人のデュオによって描かています。

リリシズムあふれるピアノ・タッチと多彩なハーモニーで人気急上昇中のロザリオ・ディ・ローサの新作。ピアノという楽器の美点を引き出すことに集中しているかのようなプレイはではさらにスケールを増しています！

クラシック畑のベース奏者ロベルト・マテイが、ビル・エバンスのピアノに感動してジャズに興味を持ち、やがてクラシックとジャズを融合したグループを構想して出来た作品。エバンスが遺した名曲名演が、見事なストリングス・アンサンブルで再現されていきます。

ゲイリー・バートンに追従する最大の存在と言われているアンドレア・ダルベッコの最新作。ステファン・ベルモンドのトランペットと、アンドレアの情熱的なビブラフォンが新たなアイデンティティを生み出しています。

アントニオ・ザンブリーニ久々のピアノトリオ作品は、「青い影」で有名なグループ、プロコル・ハルムの楽曲に焦点を当てた作品。オルガンの響きが印象的だった名曲の数々が、スリリングなピアノ・ジャズとして生まれ変わっています。

人気ピアニストのマウロ・グロッシを中心としたピアノトリオ・グループ名のArsの作品。リズムが強調された躍動的なサウンドが耳に残ります。シーラ・ジョーダンも1曲参加！　

テナーサックス奏者ボブ・ミンツァーが、イタリアの名ピアニスト、ダド・モロニと組んだカルテット作品。ミンツァーがテナー奏者としての力量をフルに発揮してみせたテナー・カルテット作品。

日本とイタリアの才能溢れるミュージシャンによって結成されたスペシャル･ユニットGaia Cuatroの最新作。ゲストとしてパオロ・フレスが2曲で参加！余韻を生かした心に深く滲みわたっていくGaia Cuatroの雄大な世界が見事にかみ合い、実に味わい深い世界が展開されています。

マリア・パティは、はかたくななまでにミュージカル曲、スタンダード、ボサノバ、ジャズメン・オリジナルにこだわり続けています。ピアノ・トリオのシンプルなセッティングが、マリアの類稀な実力を浮かび上がらせます。

ピアニスト、ダド・モロニのグループにトム・ハレルとボブ・ミンツァーが加わった1枚。変幻自在なスタイルが大きな魅力になっているし、メンバー全員の息のあったプレイも聴きどころ。

伊の俊英ピアニスト、ロベルト・タレンツィの最新作は、伝統的なジャズのスイング感を持ちながら、新鮮なアコースティック・ジャズを創造しようという彼の姿勢が表れた力作。ロザリオ・ジュリアー二も3曲客演！

逸材ピアニスト、ジアンルカ・ディ・レノの新作は、彼のアコースティック・ピアニストとしての魅力が最大限に詰め込れた作品。2曲にギター奏者ベーボ・フェーラ参加！