AUDIOPHILEレーベルを代表するベテラン女性歌手マーレン・ヴァー・ランクの2006年盤。ちょっと渋めな選曲も含む全16曲。歌い回し自体はシンプルで、鼻に付くところのない上品さと、長い年月をくぐり抜けてきた表現の粋が素晴らしい!

「Songs」「Songs Live」「The Bill Game」と人気ピアノトリオ盤をリリースしてきた、英国で最も活動的なピアニストの一人ドリアン・フォードの2014年録音のデュオ作品。

メンフィス出身の3人のピアニストが同じリズムをバックに数曲ずつ、演奏を披露。微妙なスタイルの違いや音色、タッチの違いが聴き比べられる趣向になっています。

サリエリ、ゴボーニ、ネグレッリのイタリアの若手3者名義によるピアノトリオ作品。ヨーロッパのクラシック音楽の伝統とジャズが持ち合わせるスイングの要素やモダンジャズ・イディオムを彼等独自の手法で深化させ、ピアノトリオという伝統的で普遍的フォーマットにより追求している。

2006年同レーベルからのデビュー作「Still Life」がでコンポーザーとしてのセンスを高く評価されたAmanda Tosoff 待望の2nd アルバム。

今ではレアな英国産のピアノトリオ盤が限定復刻。イングランドの詩情溢れる景色を彷彿とさせるような美しさと端正に紡ぎあげていく音世界が魅力の珠玉の1作。コレクターにとっては棚の片隅にひっそりと隠し持っておきたいお宝のような盤です。

ロン・オズワンスキ率いるOrganik Vibe Trio のセカンドアルバム。オズワンスのグルービーなオルガンと並んで、キジョエル・フラームのテナーが、大活躍しておりM6やM7などは特に聴きもの。ギターのヴィック・ジュリスとヴィブラフォンのデイブ・サムュエルズはゲスト参加のようだ。

アート・ファーマーが1998年にウィーンで行ったレア・ライヴ音源の限定復刻！晩年の珠玉の演奏が収められた、現在ではほとんど手に入らなくなった幻の1作が限定復刻。オーストリアを代表するジャズ・ピアニスト、フリッツ・パウアーも演奏と曲提供で参加、

2000年からNYを拠点に活動をはじめ脚光を浴びたドラマーUros Markovicを中心としたピアノトリオ作品。Eric Lewis、Reginald Veal参加。ゴスペル・クラシックスを含む全10曲を隙のない玄人好みのプレイでジャズの多様性を最大限まで引き出したような秀逸な作品

寺島靖国著「疾風怒涛のJAZZ オーディオ放蕩生活」で音で選んだCDベスト30に挙げられた、今やレアとなったCD の限定復刻！低音を響かせるベースとスインギーなリズムを刻むドラム、自信漲るフレーズを編み出すピアノ、どこをとっても王道トリオの模範的な1枚。

フランスが生んだ左利きギターの名手マルク・フォセ がピアノトリオをバックに1995年に吹き込んだ幻の名作の限定復刻！スタンダードとオリジナルをうまく織り交ぜながら、終始スインギーで4人のアーティストが、バピッシュ入魂、伸び伸び演奏を繰り広げる好盤です。