2003年「Lochiel's Warning」に続くPeter Asplund Quartetの第2作。ピアノは勿論Jacob Karlzon。4ビート・ファン、トランペット・ファンは要チェックの一枚です。

北欧を代表するピアニスト、ラーシュ・ヤンソンが真正面からスタンダードの名曲に挑戦する初の全曲スタンダードアルバム。 メンバーにはデンマーク出身のトーマス・フォネスベック（B）、そして、ラーシュ・ヤンソンの息子であるポール・スヴァンヴェリー（Dr）というフレッシュで実力のある若手が参加していることも 興味深い。

北欧の印象派・スウェーデンの鬼才、ラーシュ・ヤンソンが音楽で描く、11枚からなる美のスケッチ。 たとえば、雨のそぼ降る庭、濡れた薔薇の花びら、ゆれる睡蓮、 突然の落雷、花弁を巻き上げる激しい風、一片の雲もない青空、光り輝く草原＿＿ あたかも、彼が住むスウェーデン、イエテボリ郊外の美しい自然を謳いあげたような知的ロマンチシズム溢れる音の絵画のような････。 ジャズとクラシックがラーシュのキャンバスによって見事に融合した、究極のヨーロピアン・ジャズがここに完成した。

実妹リグモールと共に、姉妹でスウェーデン出身のシンガーとして活躍するクリスティーナ・グスタフソン3年ぶりとなる3rdアルバム。

デンマークよりNHOペデルセン直系のベーシストがデビュー ラーシュ・ヤンソン・トリオほか北欧で大活躍を続ける注目のプレイヤー優れたテクニックと強靭なグルーブ感を持った逸材待望の登場! ラーシュ・ヤンソン・トリオのベーシストとして過去3回来日。 繊細かつエキサイティングなプレイで日本のジャズファンを虜にしたデンマーク出身の注目のベーシスト、トーマス・フォネスベックの初リーダー作品。

スウェーデンのピアニストJean-Simon Maurinが、自身のピアノ・トリオに新女性シンガーElin Wredeを迎えた作品。確かな音程と発声のもと、その歌声には一点の曇りもないほど。躍動するJean-Simon Maurinとのピアノと共に北欧の清潔感溢れる空気が伝わってきます。

リグモア・グスタフソンやヤン・ラングレンとの共演でお馴染みのテナーサックス奏者、カールーマルティン・アルヴィストの2004年ワンホーンアルバム。 ベース〜ドラムスはＮＹ当時の盟友。 朗々と歌うサックスとリリカルなピアノの組み合わせが、コルトレーン〜マッコイを思い起こさせる。