2007年、もっともヒットした新録ハードバップの大人気盤｢In the Still of the Night｣に続くテナーの注目株グラント･スチュワートの待望の新作。隠れた渋い名曲をピック・アップした感じでより通人好みで、繰り返し味わう度に深みを増すでしょう。

50年代のバップの香りを濃厚に放つ、艶やかで歌心溢れるロシア出身のアルト奏者DMITRY BAEVSKY の本格デビュー作品。選曲も彼が如何にモダンジャズを研究しているかが分かろうというもの。4曲に、ジェレミー・ペルトが参加。

グラント・スチュアートの新作はジャズ界の偉大な音楽家の二人、デューク・エリントンとビリー・ストレイホーン集。尊敬の念をこめて、グラントは彼独特のビッグ・ファット・トーンとテクニックを駆使し、尽きることのない音楽的アイデアを湧きあがらせます。

「Reed Deeds」で大活躍中のグラント･スチュワート（1971年カナダ生まれ）が、思わず「これぞ最高傑作！」と叫びたくなるような強烈なワン・ホーンによるリーダー作を出しました。

酸いも甘いも熟知している3人だからこそできる表現も魅力的。 このアルバムを聴いているとそんなことを思わずにはいられない。 これぞまさしく大人のピアノ・トリオ・アルバム。