60年代前半のE・ドルフィー(as)在籍時のC・ミンガス(b)バンドの活動で知られるトランぺッター、テッド・カーソン(tp)による、ピアノレス・トリオ作品。 ヘインズ、ドラモンドが作るステディで風通しの良いピアノレスのバックグランドの上で、カーソンが描いていく重厚な音風景が清々しい。 オリジナル曲「クイック・サンド(M3)」、ジャズ・スタンダード「ラウンド・ミッドナイト(M5)」などバランスの良い選曲もマル。

ハードバップからフリーまで幅広いスタイルを俯瞰しながら、常に革新に挑み続けるスタンリー・カウエル(p)が、アーチー・シップ(ts)、デヴィッド・マレイ(ts)など前衛の巨人達に愛された名手デイブ・バレル(p)を迎えて、1974年に録音されたピアノ・デュオ・アルバム。

サド&メル楽団の盟友でもあり、素晴らしいピアノ・デュオ作品を残している、ローランド・ハナ(p)とジョージ・ムラーツ(b)。 その中でも、本作品はジャズ・オペラ『ポギーとベス』の楽曲にデュオという最小編成で挑んだ傑作。 この貴重な傑作が、限定生産でCD復刻リリース!

本作は、ソニー・スティット(as)の晩年、1980年来日時の録音。 翌々年の82年来日公演中に体調不良で帰国後に亡くなったスティットの貴重な晩年の録音のひとつが、限定生産でCD復刻リリース!

チャーリー・パーカー(as)のサヴォイ録音に参加したことでも有名な、伝説的なバップ・ピアニスト、サディム・ハキムが1980年に録音した、ピアノトリオ作品。ハキムは1983年にNYで亡くなっており、正規盤としてはこれが最後の録音となった。 この貴重な録音が、限定生産でCD復刻リリース!!

1974年にサド・ジョーンズ=メル・ルイス・オーケストラで来日したローランド・ハナとジョージ・ムラーツを捉えた素晴らしいデュオ作品「1 X 1 ('74)」の成功に続いて、その二人に日野元彦を加えたピアノ・トリオ作品で企画・制作されたのが本作品。 オーディオ・ファン垂涎のダイレクト・カッティング録音作品を、待望の限定生産復刻リリース!

ジャズ・ベースの鬼才、ミロスラフ・ヴィトウスが、ジョージ大塚(ds)、山口真文(ss)という日本人ミュージシャンに加えて若き日のジョン・スコフィールド(g)、ケニー・カークランド(p)を従えて制作した、1978年のクロスオーヴァー作品が、限定生産のCD復刻!

当時渡米中の日野皓正(tp)、増尾好秋(g)を迎えた、リッチー・バイラーク(p)による(前半が増尾、後半が日野の)ダブル・デュオ・アルバム。 リッチーのオリジナル曲を中心としつつ、各セッションにスタンダードを1曲ずつ組み込む心憎い選曲で構成されています。この貴重な日本制作の1976年作品を、限定生産でのCD復刻です!

長年ダラスで引退状態だったレッド・ガーランド(p)が、1977年に西海岸キーストーン・コーナーで電撃的な復帰を果たし演奏活動を再開した2年余り後に、日本で企画・制作されたオールスター・セッション。 ガーランドのアイドルだった、アーマッド・ジャマル(p)・トリオのレギュラー・ベーシストを長く務めた名手ジャミル・ナッサーとのPrestige時代(1958)以来の再会セッションとなった、厚生年金会館でのライヴを捉えた1980年作品を限定でのCD復刻!

デイヴ・リーブマン(ss, ts)と,盟友リッチー・バイラーク(p)が結成したクァルテット “Quest” のデビュー盤。 ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)と当代きっての名手を従えて、コルトレーン・カルテットの遺産を現在形として表現しようという意欲にあふれる傑作。 ABSORD MUSIC JAPANが制作した1981年作品を、待望のCD復刻。

伝説的ジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズが1979年に鹿児島で行ったライヴを捉えた作品。 国内録音盤の貴重なCD復刻盤です!

ヨーロッパを代表する名プレイヤーが一堂に介した、ヨーロッパ・ジャズ・オール・スターズの傑作アルバムをリリース! ECMレーベルの重鎮サックス・プレイヤーのジョン・サーマン、ドイツのジャズ・シーンのトップで活躍しているアルベルト・マンゲルスドルフを中心として、70年代のヨーロッパ・ジャズの最先端をクリエイトした傑作がCD復刻リリース。 フリー・ジャズを根底に置き、透明感溢れる各ソロ演奏は、現在に色褪せず蘇る!

エルビン・ジョーンズ & マッコイ・タイナーのアルバムを復刻! 2人を中心にファラオ・サンダースなどを加えたスーパー・セッション。 コルトレーン・グループ出身アーティストがスピリチュアルな世界を体現。 82年ニュー・ジャージー、ルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオ録音。

79年録音。錚々たるオールスター・プレイヤーたちが一堂に会したセッション・アルバム。

スピリチュアル・ジャズの歌姫、ディー・ディー・ブリッジウォーターの名を一躍世界に知らしめた衝撃のデビュー・アルバム。 今なおクラブ・シーンを熱くする決定的名盤! それまで“未完の大器”と囁かれていた若き黒人シンガー、ディー・ディー・ブリッジウォーター(当時24歳)が、その才能をフルに発揮したデビュー作。 それも名誉なことに我が国日本のレーベル、トリオから。セシル、ロンのブリッジウォーター・ファミリーの全面サポートを受けて驚異的な歌声を披露。

ポールウィナーズの名ギタリストのバーニーケッセル。1977年日本のトリオレコードに吹き込んだ国内盤。 バックは稲葉国光(b)、小原哲次郎(ds)の日本のジャズミュージシャンが参加したギタートリオ演奏。

ジャズ・アルト・インプロバイザーのアート・ペッパーのアルバム。 懐かしいメロディ・ラインがアート・ペッパーのアルトの音色にマッチした「ザ・サマー・ノウズ(思い出の夏)」他を収録。

アート・ペッパー(as)晩年の1978年に行われた日本ツアー中、山形YBCホールでのライヴ録音。

ビル・エヴァンス・トリオのベーシストとして名を馳せたエディ・ゴメスのファースト・アルバム。 豊潤で表情豊かなベースが、エヴァンス・トリオとはまた違ったグルーヴィで躍動感溢れる演奏を聴かせる。 本田竹彦の参加も貴重。

Archie Sheppグループでの活動などで知られるピアニスト、Dave Burrellの作品。来日の折に録音したソロ・ピアノでの演奏です。「Margy Pargy」、「Lush Life」、「8th Ave. Randez-Vous Blues」の3曲、端正で味わい深い素晴らしい演奏です。