1956年生まれ、レーベル看板のピアニスト/オルガン奏者、マイク･ルドーンの最新作！E･アレキサンダー、P･バーン･スタイン、J･ファーンズワースのレギュラーバンドによる作品で、ルドーンらしい、ジャズへの愛情、スウィング、ブルースのよさを込めた一作。

ジョージ･ケイブルスの最新トリオ作品は、偉大なるピアニストの楽曲を選曲した滋味溢れる作品。職人ドラマーのヴィクター･ルイスと、中堅所ながら、そのタイム感やグルーヴ感など音楽的なセンスをケイブルスが絶賛するベーシスト、エシェットのトリオとしてのコンビも抜群です。

ジャズ・ギター神パット・マルティーノの94年, 実質上の完全復帰に大きく貢献したピアニスト、ジム・リドルとの貴重な感動デュオ音源！渾身の演奏を見せるラストまで、必聴の8トラックです。

テナーの巨匠、ヒューストン･パーソンの最新作は、ジャズの美学溢れるワン･ホーン作品。ブルージーで、ノスタルジー漂う中にも、ソフィスティケートされた都会的なムードも漂う絶妙のバランスで10編のスタンダードがプレイされた逸品。

惜しくも亡くなったシダー・ウォルトンの1977年〜78年の年末年始、キーストン・コーナーでの未発表ライブ音源！ブレイキー&JMの仲間であるF・ハバードが参加(3曲)。70年代のジャズの一頁を語る演奏。

待望、トム･ハレル、ニュー･グループ“Trip”による新作！ピアノレス編成で、2管+ベース、ドラムで生み出せるオリジナルなサウンドを追求。4人が和としての効果でなく、音を掛け合わせることによって出来るサウンドは、決定的にオリジナル！

聴けば、体も疼きだす、ノリの良いサウンド！ルドーンはエリック･アレキサンダーと共に王道の流れを貫いた代表的アーティストですが、ここでの演奏を聴くと、充実の演奏を続けて来たアーティストの姿を感じます。往年のハード･バップの良さ、勢いを体感できる一作です！

ヴォーカル･ファンから大好評をえたディナ･デローズがHigh Note に移籍して新作をリリース！全くに奇を衒うこともない歌はスウィング感も抜群で、一聴して心地いいサウンド。偉大なるシンガー、シャーリー･ホーンに捧げた作品。

ウォレス・ルーニーの真髄が詰まった3管セクステットによる演奏集。間をいかしたフレージングはマイルス譲りだが、そこに現代的なジャズの魅力を表出させているところがこのひとならでは。ここまで来れば独自の境地に達したといっていい。

いまやベースの重鎮の名をほしいままにするハーヴィー・Sが、ピアノの巨匠ケニー・バロンとのデュオ・アルバムを完成！ジャズの奥深さを知る2人だからこそ生み出せる、コクのあるプレイを楽しむことができます。

いまやハイノート・レーベルの看板アーティストに成長したエリック・アレキサンダー。今回もハード・バップ一本槍の姿勢は変わらず、安定した4ビート・ジャズを聴くことができます。巨匠ハロルド・メイバーン参加！

ベテラン・テナー・サックス奏者のヒューストン・パーソンのソウルフルなカルテット新作。シダー・ウォルトン-レイ・ドラモンド-ルイス・ナッシュというご機嫌なリズム・セクションを得たワン・ホーン・カルテットで演奏されるアーシーなジャズ。

ハロルド・メイバーンのHIGH NOTEレーベルにおける初リーダー・アルバム。エリック・アレキサンダーを逆に迎えたカルテット作品。ショービジネスの世界で成功をおさめたサミー・デイビス・ジュニアにトリビュートした作品です。

テナー・サックス奏者、J.D.アレンによるピアノレス・トリオ作品。アレンは、豪快だけで終わらない奥行きのある演奏を展開。力づくのプレイに偏らず、リリシズムも湛えているところが素晴らしい。

エリック・リードの新作は、2011年「THE DANCING MONK」に引き続き、モンクを題材にした作品。シーマス・ブレイクのテナーとエティーン・チャールズのトランペットという2管をフィーチャーした意欲作となっています。

音楽家として優れた資質の持ち主であるドラマー、ジョー・チェンバースがフル・オーケストラを結成して行なったクラブ・ライブの実況録音盤。変化に富んだ内容と緻密な構成。アンサンブル・ワークの見事さには舌を巻かされる。

エリック・アレキサンダーとビンセント・ハーリングが正面からぶつかり合っての真っ向勝負。マイク・ルドンのピアノを中心としたリズム・セクションも万全の体制でふたりサポートし、その上で個々の持ち味も発揮してみせる。

ジャズ・トロンボーン界の第一人者スティーブ・ターレの新作は、ジョン・ファディス、ウォレス・ルー二ー、クラウディオ・ロディッティ、新鋭のフレディー・へンドリックス、ラテン・ジャズの大御所チョコレート・アルメンテロス等5人のトランペッターを迎えた野心作！

多くのリスナー、ミュージシャンから尊敬を集めるシーラ・ジョーダンの最新作。長年活動を共にするハービー・S(シュワルツ)のベース一本を相手に、深く自由で、それでいて伝統的なジャズ・ボーカルの魅力を思う存分繰り広げた作品。

テナー・サックス奏者、ヒューストン・パーソンの心沁み入るソウルフルでアーシーな説得力あるプレイは、今年も健在。新作は、ウォーレン・バシェやハワード・アーデン等モダン・スイング系のミュージシャンも交えた3管編成の作品。