2010年に生まれたホットシュガーバンドは、スウィング・ダンスバンドの世界でトップクラスのバンドの1つになりました。 パリを拠点とし、フランスのジャズシーンの最高のミュージシャンをフィーチャーしたこのバンドは、世界中のイベントに出演しています。 本作は、ニコール・ロシェルをヴォーカルに迎えた若き日のレディー・デイことビリー・ホリディへのオマージュ作品。 彼女のレパートリーを愛するニコールは、チャーミングな歌を聴かせてくれます。

A面(喜びの歌)、B面(失恋の歌)というコンセプトでつくられた、後藤芳子のTBM第1弾。 彼女のエッセンスがギュッと詰まった、ムーディーかつブルージーな大人の音楽。

イタリアの女性ヴォーカリスト、エルザ・マーティンと重鎮ピアニスト、ステファノ・バターリアのデュオ作品。 詩人ピエルルイジ・カッペッロへのオマージュであり、彼の詞はElsa MartinとStefano Battagliaによるオリジナルの作曲に影響を与えました。 カッペッロの詩は、一部はフリウリア語の方言で、一部はイタリア語で書かれていますが、どちらも明確な美しさのテキストを作り上げている。

エレン・アンデションは、1991年、スウェーデン、リンショーピング生まれのヴォーカリスト。スタンダードの数々とミッシェル・ルグラン、ランディ・ニューマン、ジョン・レノンなどの名曲を散りばめた選曲センスもイイです！ スウェーデンを代表するトランペッター、ペーター・アスプルンドが参加！ 情感と歌心溢れる繊細さとインティメイトでフレンドリーな温かみを感じさせるヴォーカルを聴かせてくれる逸品です。

ジョヴァンニ・ミラバッシ全面プロデュース! 稀代の歌手サラ・ランクマン待望のニューアルバム! フランスの歌手・作曲家のサラ・ランクマンの4枚目のアルバム「パリジェンヌ」が待望のリリース。 今作はオリジナル曲8曲に加え、シャルル・アズナブール「Parce que」、マルグリット・モノー&エディット・ピアフ「Lʼhymne à lʼamour」のカヴァーも収録。 美しいサラ・ランクマンの声質と素晴らしい演奏が混ざり合い芳醇な音楽を奏でている。

Champian Records CR003 美人ヴォーカリスト&ピアニスト、シャンピアン・フルトンの新作は、チャーリー･パーカー ・トリビュート作品。 度々共演しているモダンスイング・テナーの重鎮、スコット・ハミルトンをフロントに迎え、また彼女の父親、ステファン・フルトン(flh)をゲストにお馴染みのパーカーナンバーをスインギーにプレイした充実作。

ベーシストでブラックコーヒーのリーダーであるレナート・シュヴォリーニッチとピアニスト、イヴァン・イビッチ、ドラマー、ヤドラン・ドゥジッチによるクロアチアのグルービーなピアノトリオと女性ヴォーカリスト、マルティーヌ・トーマスによる暖かく包み込むようなヴォーカルがコラボレーションした注目作。 マッシモ・ドナ(tp)とダニエレ・ディ・ボナベンチュラ(bandoneon)も曲によって参加。選曲もヴァラエティーの富んでいてグッド！

ボサノヴァの代名詞アストラッド・ジルベルトが 1977年に残していた名盤『That Girl From Ipanema』が待望のアナログ・リイシュー! アストラッドといえばアンニュイでコケティッシュな歌声とボサノヴァ特有の洗練されたサウンドで有名だが、本作は MFSB、Salsoul レーベルの面々サポートのもとディスコ~ファンクに傾倒した DJ に人気の一枚。

2008 年に結成されたワールド・ミュージックとジャズとの融合をめざした3人のミュージシャンによるデビュー作。 エキゾチックでオリエンタルなムード、自由闊達なインプロヴィゼーションを通して、独自のアコースティックな世界を表現した意欲作。

SchemaレーベルからリリースされたPaolo Fedreghiniとのユニット作品が高い評価を受け、クラブジャズ・シーンからも注目を浴びる俊英ピアニスト Marco Bianchi とボーカリスト Paola Atzeni のデュオ。Gino Paoli、Ivano Fossati、Domenico Modugno 等、イタリアの代表的なシンガーソングライターの作品を、ピアノ伴奏のみでしっとりと艶やかに歌い上げます。

イタリアのSospensivaの2016年リリース作。 ジャケットのような街中をどこか遠い場所から眺めているような、人情溢れる楽曲で味わいのある作品。 Paola Arnesanoのしゃがれたような歌は飲み屋のママを想起させて、歩きながら聴きつつお気に入りの飲み屋へ向かいたくなります。

カナダのCELLAR LIVEより女性ヴォーカル作品。 同レーベルからヒット作を出しているピアノのTILDEN WEBBがフェンダーローズでメロウなひとときを演出。 ソウル・ミュージックやブラジル音楽からの影響も感じられる作風で、爽やかな中にも芯のあるヴォーカルも好印象です。 洗練されたおしゃれな楽曲、アレンジで、クラブ系の音楽ファンにも聴いて頂きたい1枚です!

1971年生まれの伊の女性ジャズボーカリスト,フランチェスカ・アジマールがマリオ・ツァラ率いるピアノトリオをバックにスタンダード中心に歌った2002年隠れ名盤が久々に再プレス！ 冷涼でサウダージ感溢れる深みのある彼女のヴォーカルが全編にわたって満喫できる哀愁度満点のジャズヴォーカル作品。

1st アルバム 「Songs I Love」も好評だった オーストラリア出身で現在はニューヨークを拠点に活躍する美人女性ヴォーカリスト、ジーマ・シェリー待望の新作は、ボサノヴァ ・ミニCDアルバム。 2019年イギリスで前回と同じ面々で録音され、落ち着いた雰囲気の中で誰もが口づさめるボサノヴァの名曲が歌われた名唱集。

イタリアの女性ヴォーカル作品。 地中海の光と影を思わせる陰影美と色彩感に溢れた、ジャズ、伊ポップス、カンツォーニネ、フォルクローレなどのテイストをミックスした内容です。

スウェーデンのベテラン男性ヴォーカリストによるホレス・シルバー・ソングブック。

シナトラなんかを彷彿とさせる、ショウビズ系白人男性ヴォーカリスト、スティーブ・マーヴィンのライヴ録音。 寺島靖国氏も「名盤500」の中で絶賛し、JAZZ BAR2008にも収録され話題を呼んだ、繊細凄腕ピアニスト Mac Chrupcala のピアノ・トリオがバックを務めています。 スキャットなども巧みに交え、盛り上げるところはダイナミックに盛り上げています。 パフォーマンス上手さを感じさせるスウィンギンな一枚。

イタリアの女性ヴォーカリストMarianna Rinaldiが、ピアノとサックスというミニマルな編成でスタンダーズを歌ったインティメイトな2012年作品。

ジャズの教育にも力を入れ、大規模なジャズ・フェスティヴァルが開催されるなど、昨今ジャズ文化が花開いているオーストラリアから、新たな歌姫キンバ・グリフィスが登場。 日本盤限定ボーナストラックとして、寺島的メロディの「The Endless Queue」を特別収録！