10年前に再発されたアナログが予約段階で完売となったフランコ・チェリ屈指の人気盤。 OSCAR VALDAMBRINI、DINO PIANA、GIANNIBASSO、RENATO SELLANI、GIORGIO AZZOLINIと国内でも人気の高いヨーロピアンジャズの雄が名を連ねる64年レコーディング。

フランコ・チェリ 1959年の初リーダー・アルバム。ジャンゴの影響も受けていると言われてますが、基本的にはハードバップ・スタイルで、ジミー・レイニー風なフレーズやバーニー・ケッセルのようなコードバッキングが出てきたり、同世代であるウェスの得意なオクターブ奏法まで、幅広いギタースタイルです。

当時イタリアで流行していたボサノバの流れに乗ったものであるが、恐らく当時のボサノバ作品として最高峰の一枚と言っていいだろう。 ボサノバの核とも言えるリズム陣にジオルジオ・アゾリーニ、フランコ・トナーニという最高のコンビが据えられたと共に、フロントラインに異才ディノ・ピアナと穏やかな演奏を得意とするナンドゥ・ネブローニを起用したのもベストな布陣と言える。 そして何よりもチェリの曲想に合ったアレンジを加えた演奏が見事というしかない。

『INTERNATIONAL JAZZ MEETING』、なんて流麗な響きなんだろう。 そして心奪われるジャケ写真。 スタジオに漂う空気感、イタリア盤独特の彩色感。鳥肌がたった。 心が吸い込まれた。 まるでルーベンスの絵画を初めて展覧会で生で見た時のようだった。「こんなレコードがヨーロッパにはあったんだ…」衝撃だった。(※2009年リリース時の漫画家・橋本孤蔵氏ライナーより抜粋)

イタリア・ジャズ界の重鎮の一人、ギタリストFranco Cerriの最新作は、オルガンを導入したカルテット作品。

イタリアジャズの超レア盤JOLLY原盤BASSO VALDAMBRINIの「NEW SOUNDS FROM ITALY」の別ジャケCD化作品。輸入元に2年以上全く入荷がなかったもので、今回ようやく入荷しました！

シビカ･ジャズ･バンドはイタリアの名ピアニスト、エンリコ･イントラ監督により今ではミラノ名物となっているビッグバンド。F・ボッソは5曲でフィーチュアー！ダイナミックなスイングと小粋なスイングを織りまぜてベイシー楽団に迫ります。

イタリア、ミラノ生まれのSimona Premazziは2004年9月以降活動の拠点をNYに、移し現在様々なクラブで演奏しています。デビュー間もない頃の大西順子を彷彿させる、「女だてらに」という言葉がぴったりとくる、思い切りのよい演奏。

イタリア、ミラノ生まれのSimona Premazziは2004年9月以降活動の拠点をNYに、移し現在様々なクラブで演奏しています。デビュー間もない頃の大西順子を彷彿させる、「女だてらに」という言葉がぴったりとくる、思い切りのよい演奏。

第2次世界大戦後、イタリアで初めて録音された録音が55年経って初CD化されたもの。フランコ・チェリやエラルド・ヴォランテ、ギルバート・クイピーニら後にイタリアジャズ界を背負って立つ才能の若き日の音源も収録。

サントラファンにも愛されるアルマンド・トロヴァヨーリやヌッチオ・ロトンド の50年代の貴重音源が収録された作品。トロヴァヨーリのピアノトリオ録音がレアです！（

サントラファンにも愛されるアルマンド・トロヴァヨーリやヌッチオ・ロトンド,ジャンピエロ・ボネスキの50年代の貴重音源が収録された作品。ジャンニ・バッソも参加したトラックも有。

2013年に録音され好評を博した”BARBER SHOP”(ABEAT ABJZ130)の続編。90歳の誕生日を迎えたばかりのフランコ・チェリのプレイに、老いの姿は微塵も感じられず、後進ミュージシャンに「これこそジャズ・ギターの真の姿」と伝えるかのように、サトルでスインギー、歌心に富んだ溌剌としたもの。、

90歳を迎えたイタリアの重鎮ギタリスト、フランコ・チェリと‘ギターの詩人’アントニオ・オノラート、スタイルの違う二人のギタリストが、ジャズスタンダード中心に、2ギターで取り組んだ意欲作。

フランコ・チェリ、ボサノヴァ全盛期といえる1968年の録音。馴染み深い曲で構成され、ストリングス、コーラス、口笛そんな人達をも取り込み、あくまで心地よく、心地よく、イタリア風にアレンジされたそれは、なんともお洒落だ。

こちらは、ギド･ディ･レオネの錚々たるビッグネーム・ミュージシャン達（Mark Murphy 、Dado Moroni、Gary Smulyan、Giuseppe Bassi、Franco Cerri、Marco Tamburini、Ira Coleman等）と繰り広げた珠玉のデュオ・アルバム。

ウエスト･コーストのマルチ･リード奏者、バディ･コレットの61年作品。録音はミラノで、G･バッソ、R･セラーニ、そしてF･チェリといったイタリア･ジャズ界の人気者が参加。特筆すべきは、渡米前のD･ゴイコビッチが参加していること！！

ヨーロッパ最年長のジャズ・ギタリストといっていいでしょう、フランコ・チェリの新作。バックを務めるのはイタリア屈指のジャズ・ピアニスト、ダド・モロニ率いるトリオ。スタンダード中心のくつろぎとスイング感に溢れた、楽しい内容です。

イタリアのギタリストによるコンピレーションアルバム。