こんなに個性的なリリカル・ジャズ・ピアノは他にあるのでしょうか？ロイ・パウエル･トリオの最新アルバム！英国ロニー・スコッツでのライブ録音盤です。

MOONKS「JAZZとびっきり新定盤500+500」掲載　音楽感やバックグラウンドが似通った物同士なので、オリジナル曲中心の選曲をまさに一体感を持って演奏しています。スウィング感のあるオーソドックススタイルの内容です。

現代のソニー･クリス、Dylan Cramerの最新作。ソニー・クリスが生きていてサンタナの「ヨーロッパ」やスティーヴィー･ワンダーの「Creepin'」を演奏したら、さぞこういう感じだっただろうというプレイが収録されています。

女流ヴィブラフォニスト山下真理の1st！軽快さと緊張感とが程好くブレンドされた展開を聴かせるモダン・コンテンポラリー。卓抜なバランス感覚に裏打ちされた秀逸なNYサウンドを体感出来る1枚だ。

ドナルド･ハリソンは、メンバーを一新、心機一転とばかりにファイト満点のメインストリーム･ジャズで楽しませてくれます。前半のスタンダード5連続も魅力的ですが、ベスト･オブ･ベストは9曲目。故郷に寄せる、ハリソンの思いが伝わる作品。

往年のチェット･ベイカーを彷彿とさせるふくよかな音色のロディティと、繊細なタッチのイグナチェクの変則トリオ作。3人が作り出す至福の時間にじっくり耳を傾けたい。

キュートなボイスの持ち主スザンヌ･メンデルとクラウス･イグナツェクの新作は豪華ストリングス･オーケストラと共演したハートウォーミングなライブ盤。午後のティー･タイムにぴったりな感じです！

ドイツの2管クインテットのアルバムです。胸のすくようなアコースティック･ジャズが展開。今後が本当に楽しみな超新星クインテット！

ダニー・モスのおおらかに歌う歌心に溢れたテナーが、録音の良さでは定評のあるNagel-Heyerで録音された2000年作品。

オリジナル・ジャケットからは、デザイン変更になっていますが、ハリー・アレンのまろやかなテナーによる快演が収録された中身はもちろん変わりません。J・バンチのモダンスイングなピアノ、D・アーウィン、D・ジャクソンのバウンズするリズムも見事

ロリンズを思わせる豪放磊落なプレイ、力強い音色は、とてもヨーロッパの若手デニス･ガベル待望のニュー･アルバムである本作は、なんとデューク･エリントン･ソングブック。ますますスケールを増したテナー･サックス･プレイを、たっぷり聴かせてくれます。

卓越した表現力、豊かな声量、広い音域、巧みなスイング感で人気を集めるシンガー、マーティ･エルキンズのピアニストの誉れ高い大ベテラン、故デイブ･マッケンナとのデュオによる貴重な録音。

ネオ・スイング系のピアニストとして話題を集めるマーティン・サッセの新作。クリスマス・アルバムというと、バラード中心のしんみりしたものになりがちですが、敬愛するオスカー･ピーターソンゆずりのプレイで、クリスマス・ソングをスインギーに仕上げています。

デニス・ガベルの2005年録音デビュー作。目標としたのは50年代のソニー・ロリンズ！ウェイ・アウト・ウエスト」、58年録音「フリーダム・スイート」に収められていた曲を、ロリンズゆずりの骨太な音色とドライブ感で聴かせてくれます。

最後まで現役を貫いたアルトの重鎮チャーリー・マリアーノと、たゆまぬ成長を続けるドイツのピアニスト、マーティン・サッセーの、世代を超えた美しい語らいです。(

抜群の歌心の持ち主であるクラウス・イグナチェクが、大好評のアルバム「Songs We Dig Volume One」(Nagel Heyer #NHCD101)に続く続編をリリース！奇のてらうことのないスインギーな演奏は、ひときわストレートに感じられます。