抜群の歌心の持ち主であるクラウス・イグナチェクが、大好評のアルバム「Songs We Dig Volume One」(Nagel Heyer #NHCD101)に続く続編をリリース！奇のてらうことのないスインギーな演奏は、ひときわストレートに感じられます。

約20年に及ぶロディティ、イグナチェク、ラシンフォッセ3者による最新作。今回は全曲をメンバーのオリジナルで占め、これまで以上にコクのある、室内楽的ジャズを展開しています。C・ベイカーに通じる抒情味を併せ持つクラウディオのプレイは圧巻

現代ジャズ界を代表するおしどりコンビ、キャロリン･レオンハートとハード･バップ系サックス奏者ウェイン･エスコフェリーの歌と伴奏が一体となった痛快なモダン･ジャズ作品。

ロバート・スチュワートのNagel Heyerでのデビュー作。これまでのメンバーとは一新、若手のミュージシャンを迎えたカルテット編成で、メロウなサウンドでオリジナル曲中心の13曲をしっとりと聴かせてくれます。

1997年のセロニアス・モンク国際ジャズ競技会で受賞した若手トランペッターのダーレン・バレットのNagel Heyerデビュー作。

持ち前の親しみやすさはそのままに、オリジナル曲を中心に、あっと驚くほど斬新なサウンドを仕掛けた作品。このアルバムは管楽器のハーモニーを生かした内容なので、アレンジャーとしての非凡なセンスも感じ取ることができます。

パット・マルティーノにも認められた新鋭ギタリストの記念すべきデビューアルバム。いきなり10曲中8曲がオリジナルという意欲作で、クリス・ポッターが参加していることからも要注目のアイテム。乾いたサウンドが耳に心地よいです。

美しい音色と独特の世界観。逸脱したアイデアを元に繰り広げるアドリブの数々。全曲オリジナルという意欲作で、作曲家としてもアピールする一枚です。

若手では恐らく最も甘くてムードあふれるサウンドを誇るハリー・アレンの、バードランドで演奏したライブ録音を収録した2枚のアルバムの第2弾。この頃はアップテンポの曲もあり、なかなかハードバップな演奏を聴かせてくれます。

ブラッド・メルドーに続く逸材として、ジャズ・ピアノの最先端を走るベニー・ラックナー。この最新作では一層、彼の独創性に磨きがかかり、多種多様なキーボード類の採用も目が覚めるような効果をあげています。

フィーチャリング・ギタリストとしてのマンデル・ロウを迎えたアルバム。コンコードで活躍中のミュルケンスのバイブも生き、かなり高度な内容になっています。

メジャーステップのきっかけになるであろう、ロイ・パウエルのNagel Heｙerのセカンドアルバムです。A・アンデルセン参加。しっかりとしたピアノタッチが魅力の一枚です。

屈指の実力トランペッターの、これがNagel Heyerでのデビューアルバム。ハーマン・ミュートが割れそうなほど張りのある吹き方も伸びやかでムーディなサウンドでバラードをしっとりと演奏することも出来ます。

9曲全て阿部大輔のオリジナル。その個性的で印象的なオリジナル曲は阿部自身のバンドはもとよりロドニー･グリーン･グループ、アーロン･パークス･バンド等でも演奏され好評を得ています。

本アルバムは2001年、ペプロウスキーが、ニューヨーク最高のリズム･セクションを従えて録音したワン･ホーンの大傑作です。小細工は一切なし、深みのある音色がたまりません。これぞモダン･ジャズという納得の1枚。

ホーンをふんだんに起用した分厚いサウンドと、軽いタッチのピアノが妙なおもしろさを醸し出した、タイトル通りハッピーでゴージャスなアルバム。重量オーバーになりかねない、聴き応え十分の作品です。

Nagel Heyerでは久々のバップスウィングのピアノトリオアルバム。選曲はほとんどがオリジナル曲で、バラード、アップテンポ問わずしっかりとスウィングののリズムに乗りながら、ベースがリードする為個性的な雰囲気もあってとても深みのある一枚。

ウェイン・エスコフェリーのデビュー作品。ピアノはジョシュア･レッドマンなどとも共演歴のあるアーロン･ゴールドバーグで、ピアノも思いっきり満喫できる、若手アーティストたちによる快心の一作。

美しい音色と的確なサポートで注目されたベース奏者、Arne Huberの力作。ピアノは、Rainer Bohm、サックスは、Domenic Landolfと実力派が参加したレギュラー・バンドで、ニューヨーク・ブルックリンに赴いて録音されています。

ドイツ・ジャズ界、サックス奏者の切り札といえるのが、ヨハネス・ラドウィッグの新作。才人の名にはじない、生気あふれる現代のジャズを楽しませてくれます。テナーのJ・エンダースの演奏もフィーチャー。