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Piece of Work of Art Publishing
NYブルックリンで頭角を現わしてきているベーシストKevin Tkacz(インディアナ州出身)のデビュー作。
2005年以降NYに移住してRalph Alessi, Angelica Sanchez, Russ Lossing, Gerald Cleaver, Kris Davis, 山本恵理等と交流、演奏活動を共にする。
本作は、ピアノにPirouetからの新作「Home Row」が評判のビル・キャロザーズを迎えたもの。
キャロザーズというと決して明快にスイングする類のピアニストではないが、ここでも大胆で異端系のピアニズムが満開。
火照った体に冷水シャワーを浴びるかのよう・・・
そんな中3曲目「It's Easy to Remember」・・・ポール・ブレイに通じる耽美的リリシズムに満ち溢れたこのナンバーがまるで砂糖菓子のように甘く響き渡る。

1 East Riverdance
2 Gross Motor Skills
3 It's Easy to Remember
4 I Said....
5 Yo, Jimmy!
6 Wish for Something Better
7 The Perfect Human
8 Promenade (for Christina)
9 Last Call
2008年録音　System Two Studios,Brooklyn
試聴もここで可能です！
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