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GIOTTO MUSIC SACD156
イタリアのアコーディオンの詩人ジャンニ・コッシアが、イタリアのクラシック音楽に敬礼しながら遊び心たっぷりにジャズ化してます。
ジャンニは著名な歌手から伴奏を乞われ続けて何十年という大名人ですが、ジャズも大好き。
最近ではトロべージとのデュオ・アルバム(Egea、ECM)が名高いです。
本作は、ベテラン・トロンボーン奏者ディーノ・ピアーナ、若手トランペットのホープの1人フルビオ・シグルタ、ベースの達人エンツォ・ピエトロパオリとのカルテット編成。
バロック期に活躍したフレスコバルディの曲がすっかりジャズになっています。
ジャンニのオリジナルも素敵なメロの曲ばかり。
歌心の化身であるジャンニと共演する者は、暗黙のうちにリリカルなプレイを求められるでしょうが、皆情緒豊かなプレイです。
中でもディーノのトロの旨味ときたら極上です!この人が準主役と言えます。

Accordion – Gianni Coscia
Double Bass – Enzo Pietropaoli
Trombone – Dino Piana
Trumpet – Fulvio Sigurtà*

1. 1583 1:33
2. Praeambulum Per Trombone 3:03
3. Partita Sopra "La Follia" 6:06
4. Passacagli - Aria
5. Toccata Avanti La Messa
6. 1635
7. Kyrie
8. Capriccio Pastorale
9. Danza Dei Pastori
10. Toccata - Canzona
11. Praeambulum Primi Toni Per Contrabbasso
12. Praeambulum Per Tromba
13. 1643
2016年作品
試聴もここで可能です！
Gianni Coscia の試聴

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