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SOLITON
ポーランドの俊英トランペッター、ピョートル・シュミット(1985年生まれ)の11枚目のリーダーアルバムは、惜しくも今年の夏に亡くなったポーランドの偉大なトランペッター、トマシュ・スタンコ ・トリビュート作品。
本作も前作”Saxesful”に続き、”DOMINGO'S TUNES”でお馴染みのピアニスト、ヴォイチェフ・ニェヂェラとRGGのリズム陣マチェイ・ガルボウスキ(b)、クシシュトフ・グラージュク(ds)からなるカルテットによるもの。
ピョートル・シュミットのオリジナルに、コメダの名曲「ローズマリーの赤ちゃん」、そしてカルテット4人による即興演奏が収録されている。
漆黒の闇の中に青白い炎が灯されたような、ポーランドらしい美しいサウンドスケープが感じられる逸品。
ポーランドジャズファン、トマシュ・スタンコ・ファンだけでなく、幅広い層に是非耳にしていただきたい1枚です！

Piotr Schmidt (tp)
Wojciech Niedziela (p)
Maciej Garbowski (b)
Krzysztof Gradziuk (ds)

1 Spilog
2 21 Grams
3 The Inner Struggle
4 Sorrow
5 A Melancholy Routine
6 Rosemary's Baby
7 Distraction
8 Routine 2
9 Hollowness
10 ITrangress Norm
11 Serenity
2018年作品
試聴もここで可能です！
Piotr Schmidt Quartet feat. Niedziela Wojciech の試聴

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