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★Rolf Hasler/Walking Three

販売価格 2,400円(内税)
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BRUMBUS
デックス系のオーソドックスな本当にテナーサックスらしい音色で、スタイルも豪放で男性的、おおらかなスイング感を持ち合わせた良く唄うフレージングが魅力的である。
サイドメンも皆無名だが、リーダーの意図することをよく飲み込んだプレイに終始しており、特にピアノのJEROME DE CARLIはチャーミングなきらりと光るソロが素晴らしく、将来楽しみな人材(と言っても写真を見ると結構ベテランのよう)だ思う。ピアノトリオによる作品を聴いてみたいと思わせる逸材。
ROLF HASLERは、中庸のよさを全面に押し出していくスタイルというか、はっきり言ってあまり冒険をおこなわない。 70年代以降の複雑なフレーズを使用せずに地にどっしり足をついた前向きにスイングすることを最大の目標にしている。
そこに迷いが無い。
迷いがないので、説得力があるし、音楽が完全に自分のものになっているので、聴いているこちら側も首を縦に振らざる得ない。
スタイルではなくて、様はそのミュージシャンの心の奥底から発されている等身大の音楽が表現できているかどうかなのだと思うのだ。
ただしソプラノを吹けば、コルトレーンの影響が幾分強くなる。
チェンジオブペースだと思えば、悪くは無い。
後半はスタンダードを3曲。「NEVER LET ME GO」「EASY TO LOVE」「I'M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU」。
サックス奏者の力量が推し量れるトラックだと思うが、ROLFの素晴らしい実力が表れたナンバーだと思う。
メンバーはROLF HASLER(TS,SS)JEROME DE CARLI(P)GIORGIOS ANTONIOU(B)PETER HORISBERGER(DS)
録音は2003年4月8,9日  FRIBOURG
試聴もここで可能です!
Rolf Hasler の試聴
左のSERACHのところ、JAZZをクリック→Rolf Haslerをクリック
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