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DAYBREAK DB CHR 75358
オランダが誇る正統派ドラマー、エリック・イネケ（1947-）。
ピム・ヤコブ、ロブ・マドナ、ウィム・オーバーハウといった伝説的なミュージシャンと共演し、腕を磨いた名手です。このアルバムは現在、彼が最も情熱を注いでいる自己のバンド'JAZZXPRESS'による1枚で、アルバム・タイトル通り、炎のように燃え盛るハード･バップを味わうことができます。イネケと若手マリウス・ビーツが一体となって生み出すリズムは文句なしに強烈です。
チック・コリア作の（1）は、ブルー･ミッチェルのアルバム「The Thing To Do」に収められていた曲。
こうした渋いナンバーを現代に蘇らせる点でも、イネケの手腕は超一流です。
人気サックス奏者、デイヴ・リーブマンがライナーノーツを書いています。

Eric Ineke(ds)
Rik Mol(tp,flh)
Sjoerd Dijkhuizen(ts)
Rob Van Bavel(p)
Marius Beets(b)

1. Chick's Tune (C. Corea)
2. Emandem (M. Beets)
3. Jotosco (M. Beets)
4. Babar (F. Poulenc/M. Beets)
5. Body Movement (M. Beets/S. Dijkhuizen)
6. Cross Country (R. van Bavel)
7. Flames 'n' Fire (R. van Bavel)
8. Speak Like a Child (H. Hancock/M. Beets)
9. Pinocchio (W. Shorter/M. Beets)
2006年5月12日録音　Holland


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