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VIA VENETO
ハイ・ファイブ・クインテットのレギュラーメンバーで、Philologyに素晴しいアルバム、「Sweet Revelation」2001年が忘れられないドラマー、Lorenzo Tucci久しぶりのリーダーアルバムは、盟友ファブリツィオ・ボッソとのトリオ・フォーマットにて、自らの音楽観に最も大きな影響を与えたという敬愛するセロニアス・モンクに焦点を当てた作品。
まったく新たな角度からモンクの名曲に光を当てました（2曲目はモンクのオリジナルではありませんが、彼の愛奏曲として広く知られています）。
こんな解釈があったのか！と、どんなジャズ・ファンも驚き、そして演奏の精度の高さに唖然とすることでしょう。
ファブリッツィオ・ボッソもエレクトロニクスを用いながら渾身のプレイを展開。
これこそ、まさに21世紀のモンク・トリビュートです。
コード楽器の制約のない場で、ボッソの縦横無尽のトランペットがはちきれんばかりのパワーで咆哮します。

Lorenzo Tucci(ds)
Fabrizio Bosso(tp,flh)
Pietro Ciancaglini(b)

1.Green Chimneys
2.Tea For Two
3.Hackensack
4.Rhythm-A-Ning
5.Evidence
6.Ask Me Now
7.Bemsha Swing
8.Straight No Chaser
9.Friday The 13th
10.Nutty
2006年11月9日録音　Rome ,Italy

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