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CANDID　CCD79516
日系アメリカ人女性ピアニスト、Sumi Tonookaの1992年作品。
コルトレーン、エリントン、ビリー・ストレイホーン1曲づつとオリジナルで構成。
端整で肌理細やかな表現をもちながら、トリオとしての音楽を大きな視点から捉えることのできる器量の持ち主。
申し分ないテクニックを持ち合わせながら、それだけに流されない音楽性は、一聴地味に映るかもしれませんが、聴きこむにつれ良さが実感できるバリー・ハリス系の滋味ピアニスト。
屋台骨を支えるRufus Ried,Lewis Nashもやや抑えたプレイながらバランスのとれたしっかりしたサポートを繰り広げています。

Sumi Tonooka(p)
Rufus Ried(b)
Lewis Nash(ds)

1 Giant Steps
2 It Must Be Real
3 At Home
4 In the Void
5 Warm Valley
6 Upper Manhattan Medical Group
7 Mystery
8 Here Comes Kai
1991年録音　NY
Sumi Tonooka の試聴

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