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Soprane Records SP101
フランスのテナーサックス奏者Faïz Lamouri のワンホーン・カルテット作品。
幼少期からレスター・ヤング、パーカー、ロリンズ、コルトレーンに興味を持ったとあるだけに、ジャズサックスの王道的な部分と、マーク・ターナー、クリス・ポッター、ジーマス・ブレイクら90年代以降にブレイクした現代テナーのテイストが、いいバランスでミックスされたテナー奏者だと思う。
ヴィヴィッドでハートを感じさせるプレイがなんと言ってもいい。
テナーファンは要チェックです！

略歴
2008年NYのNew School for Jazz and Contemporary Music へ入学、マーク・ターナー、レジー・ワークマン、アブラハム・バートン、ジョエル・フラーム、ヴィンセント・ハーリング、ウェイン・エスコフェリーら一流のプレイヤーにも師事、ひたすら研鑽を積みました。
2011年卒業後は”Iridium ”など様々なジャズクラブで自身のカルテットで活動。
2013年、パリに帰郷後も、ジャズクラブやジャズフェスティヴァルで活動を続け、本作のレコーディングに至る。
メンバーは、彼のNYとパリでの演奏活動を通じてコネクションが出来たプレイヤーが参加。
ヴィンセント・アーチャー(b)、ダミオン・リード(ds)はNYのみならず国際的に活躍していることは言うまでもないでしょう。
ピアノのサム・モンテイロはイタリア出身の新鋭ピアニストで、これまで様々なところで共演している注目株。

Faiz Lamouri (ts)
Sam Mortellaro (p)
Vicente Archer (b)
Damion Reid (ds)

1. Open Dream
2. Onyr
3. Blue Waltz
4. Songe
5. Project 13
6. Alice in Wonderland
7. Bustling
8. Reveries
9. Wanderer
2016年作品
試聴もここで可能です！
Faiz Lamouri Quartet の試聴

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