80年にリリースされた即興ピアニスト、ラン・ブレイクによるFilm Noirを題材にしたアルバムがCD化。

パトリック・デルテンレとイヴァン・パデュアー・・・ベルギージャズ界を背負って立つギタリストとピアニストのインティメイトで深遠で音楽性の高いデュオ作。 お互いの楽曲が５曲づつプレイされたいますが、好ナンバー揃いで実にイイ！ 音楽的なゴールを追求する2人のオリジナリティーが反映されているのは勿論、ピアノとギターという2つのハーモニックな楽器の組み合わせの個性が維持されていると同時に二人の真の対話が録音された逸品です。

クラシックとジャズ両方で活躍してきたベテラン・ピアニストPawel Perlinski の最新作は、アメリカのピアニスト、コンポーザー、ジェフ・ガードナーが作曲したジャズ・プレリュード集。 12曲のジャズプレリュードは、現代音楽とジャズの要素、ラテンとアフリカの民族リズムをミックスしていて興味深い。

若きピアニスト／作曲家、横山起朗によるピアノ曲集。 ゆったりと奏でられる純度の高い旋律と、音を包み込む深い余韻と静寂が溶け合う、心を落ち着かせる美しい曲の数々。 鍵盤に触れたその先、音が届いた人の中で何かを生み出すところまでを大切にすると、旋律と余韻、そして静寂にも穏やかに詩が宿り、物語を編み出していく。"

1986年イタリア・ミラノで録音されたシダー・ウォルトンのソロ・アルバム。 同レーベルからピアノトリオ盤3作を発表していますが、ファンの中にははこちらのソロ作品を評価する人もいるほど完成度の高い作品。 録音もクリアで、溢れんばかりの歌心をもってピアノを奏でています。 親しみやすいメロディを王道を行くフレージング、繊細なタッチで表現しており、どこをとっても満足のいく出来栄えです。

ケニー・バロン、マルグリュー・ミラー、ジャズ・ピアノを極めたアーティスト二人のデュオ・コンサートを作品化。 ジャズ・ピアノを極めたアーティストの3つのデュオ・コンサート。 主従/ 裏表もなく会話を楽しむようなスウィンギーな演奏の数々。

チリの首都サンティアゴで活動する弱冠20歳の若手ピアニスト、エンリケ・ロドリゲス。 2017年にカセットテープでひっそりとリリースされ、全く無名の新人ながらその恐るべき内容から、その後に発売された300枚限定アナログ盤も即完売した驚異的作品「Lo que es」が、日本限定盤としてCDリリースが決定!

イタリアのベテラン・ピアニスト、クラウディオ・コジャニズとベーシスト、フランコ・フェルグリオのデュオによる新作。 洗練されたユーロロマネスク・テイストのサウンドが基調。 メロディーに、地中海テイストやネオクラシカルな雰囲気を感じさせるものもあり、コジャニズの美しいタッチのピアノとソリッドなベースがリリカルに歌い上げる吟醸デュオ作品。

ジャケットがイマイチですが、中身は素晴らしいピアノソロが展開されたジョエル・フッターマンの1995年作品。

1977年ドイツ南部出身のピアニストRainer Bohmと同じくドイツのジャズ・ギタリストNobert Schollyのデュオ作品。 両者の組み合わせは2015年にPIROUETレーベルからも発売されましたが、改めてピアノとギターのみで織り成す緻密で繊細なアンサンブルに惚れ惚れとします。

1965年アルゼンチンのコルドバ生まれ、ヨーロッパを中心に活動しているマルチ ・ リード奏者ハビエル・ジロットが、ピアニスト、Natalio Mangalavite と繰り広げたデュオ作品。

ミケーレ・ディ・トロのCome promesso第2集。 ソロで、美しいユーロピアニズムが展開された逸品。 心に染み入ります！

巨人アーマッド・ジャマル、唯一無二、孤高のソロ演奏！ ソロ中心の作品は70年近いキャリア初！ 神々しくスピリチュアル、かつ気品漂うエレガントな世界・・・2020年には90歳を迎えるアーマッド・ジャマルの新たなる名盤の誕生です！

ウォルター・ラング、そしてリー・コニッツ。ベテラン二人のシンプルかつ深いデュオ。 余分が一切削ぎ落とされた、侠雑物の一切ない演奏は独自の美しさを湛えています！

共演50周年！楽曲への敬意と秀逸なアレンジ、瞬間瞬間の豊かなインスピレーション、繊細な表現・・全てが結実! クラシック楽曲にシリアスに取り組んだ画期的作品。

イタリアを代表する人気美女ピアニスト、リタ・マルコチュリ 。 『ムジカジャズ』誌主催の”TOP JAZZ 2011”を女性ミュージシャンで史上初の受賞をするなど、充分ベテランながら、更なる絶好調ぶりを発揮しています。

ホレス･パーランの1979年に吹き込まれたピアノ・ソロ作品。 少年時代にポリオを患い、その後遺症で右手が不自由なパーランですが、そんなことは微塵もかんじさせないエレガントで味のあるソロが展開されている。 彼は一流のピアニストであったことが実感できる。

ケニー・バロンとジョー・ロック・・・マエストロ二人が、1991年に繰り広げたデュオ名盤。

パリのジャズシーンで活躍するベテランから若手まで9人のピアニストによるソロ演奏をたっぷり収録した9枚組ボックスセット！ Alain Jean-Marie のようなベテラン、Franck AmsallemやManuel Rocheman などピアノ・ファンにはおなじみの顔ぶれに、Pierre de Bethmann やLaurent Coq などの今をときめく中堅、そしてパリのジャズ・シーンのこれからを担うであろう1987年生まれの若手Fred Nardin など、幅広い層のピアニストが参加。