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FAVORITE FAVO10
ピアノトリオファンにはもはや説明不要!
オランダ出身の大人気ベーシスト兼ピアニスト「エルンスト・グレールム」率いるグレールム・オムニバス・トリオ!かの有名なバスジャケからその人気に火がつき、今ではこのグループの作品もかなりリリースされています。
本作「HANDFUL」は2016年7月の録音で、オリジナル曲やミンガスのカヴァーなど素晴らしいラインナップ。
現代ピアノトリオ鉄板アイテムなので、ジャズ初心者の方にも大推薦です!

ピアノとドラムにはオランダの若手を今回、起用しているところが今までとの違いかな。
音楽的には、なんとなく『Ominibus One』、『Ominibus Two』に近いような雰囲気を感じる。
たかだか10年なのにグレールムのサウンドというのが、ひとつのジャンルになっていて(あ、ボク個人の感想です)、聴いていてとても懐かしいような気分になる。
昔「ガッツと哀愁」なんて形容したけど、まあそんな感じかな。
8の「Cry Me A River」とかがその象徴かな。(JAZZ PERSPECTIVE編集長　山本隆 氏)

ERNST GLERUM(b)
TIMOTHY BANCHET(p)
JAMIE PEET(ds)

1. Radio Brtak
2. Omnibus Fifth
3. Hours & Seconds
4. Kinda Trouble
5. Sriwanah
6. Cuaida
7. Missy Supa Nice
8. Cry Me A River
9. Handful
10. Caroline Keikki Mingus
2017年作品
試聴もここで可能です！
ERNST GLERUM TRIO の試聴

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