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輸入盤LP Julian Lage / Love Hurts

販売価格 4,000円(内税)
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Mack Avenue Records MAC1148LP(通常盤)
1987年生まれ、神童と騒がれてデビューし、現在31歳。
表現者として一本の筋を貫き、アップデートをしながら、もっとも、スポンテニアスな表現がなされたという意味において、本作は最高に充実した作品であり、ある種の異質な凄みもましたようにみえます。
今回は、ジュリアン自身のセルフ・プロデュース。
今の自分をストレートに表現したといえるのが本作。
加えて、今回はドラマーにデイヴ・キングを迎える新展開がカギ。
デイヴ・キングといえばミネアポリス出身、言わずもがな、あの“バッド・プラス”のドラマーであるほか、Happy Apple などジャンルを越境し拡張するドラマー。
2018 年、このメンバーでライヴを重ねてきた結果、ジュリアンは思いがけずも、今までにない影響力と即興の面白さ、演奏の新展開を感じたとのこと。
ベースもスコット・コリーからホルヘ・ローダーに変わり、ローダーとは共感というベクトルでバンド・サウンドをつくってきた一方、キングがもたらしたサウンドがバンドに大きな推進力をもたらしたとのことです。
演奏された楽曲も、ジュリアン・ラージのフェイヴァリットなものであることは変わりのないことですが、今回は、60-70年代という時代に発表された楽曲がコア。
オーネット・コールマンの名曲M2をはじめ、ジミー・ジェフリー、また、キース・ジャレットのヨーロピアン・カルテットなどで演奏されたM3 を斬新にアレンジした演奏も。
一方、タイトル曲は、エヴァリー・ブラザーズによって初録音され、ナザレスのカバーによってヒットし、数々のアーティストによってカバーされてきた言わずとしれたナンバー。
ラストには、ロイ・オーヴィソンのメローなナンバーでクローズするなど、今回もジャズという枠を超えた選曲ですが、演奏は、どれも楽曲が生み出された当時の自由で強いスピリッツと、深く共振している意味において、前2作との違いもあらわれてきます。
録音は、1日半で、テイクはほぼファースト・テイク。
ジュリアン曰く、これまで以上に即興の重要性を感じたとのことですが、そのシチュエーションからもバンドのスムーズさと、よどみのない勢いがあふれる展開が感じられます。
幼少のころから父親の影響を受け、ロックやカントリーといった音楽に親しみ、20 世紀の音楽を吸収してきたジュリアン。
歴史を呼吸しながら新しい地平を切り拓くアーティストの傑作であり、21世紀最高のギター・ミュージックです!(新譜インフォより)

Julian Lage (g)
Dave King (ds)
Jorge Roeder (b)

1. In Heaven
2. Tomorrow Is The Question
3. The Windup
4. Love Hurts
5. In Circles
6. Encore (A)
7. Lullaby
8. Trudgin’
9. I’m Getting Sentimental Over You
10. Crying
2019年作品
試聴もここで可能です!
Julian Lage Trioの参考試聴

 2018年9月からゆうメール便規格外が廃止のため、レコードの発送は、定形外郵便規格外( 500グラム以内 500円 1kg以内 700円 2kg 1,020円)か郵パックでの発送となります。

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