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Cornerstone Records CRSTCD150
サックス奏者のマイク・マーリーがゲストにレニー・ロスネス(p)を迎えた新録。
ロスネス以外では、ベースにSteve Wallace、Jim Vivian、ギターにReg Schwagerという、マーリーの信頼するミュージシャンを従えた充実の布陣。
カナダ出身でニューヨークに拠点を置くロスネスは、20年前にマーリーがコーナーストーンで制作した、伝説のギタリスト、エド・ビッカートとの共演作品以来、彼のリズムセクションに新風を吹き込んでいます。
本作品では、ケニー・ウィーラー、ウェイン・ショーター、ミシェル・ルグラン、チャーリー・パーカー、アントニオ・カルロス・ジョビンなど、歴史的な作品を取り上げています。
タイトルトラック「Taking Flight」(「Just in Time」に基づく)とLee Konitzへ捧げた「Love-Lee」(「Love Letters」に基づく)というマーリー自身の新曲2曲を披露、
有名なスタンダード曲「I'll Never Stop Loveing You」の心からのバージョンでセッションをしめるという、構成も見事です。

Mike Murley (sax)
Renee Rosnes (p)
Reg Schwager(g)
Steve Wallace(b)
Jim Vivian(b)

1. Winter Suite (K. Wheeler)
2. Phrase 3 (K. Wheeler)
3. Taking Flight (M. Murley)
4. You Must Believe in Spring (Michel Legrand)
5. Penelope (Wayne Shorter)
6. Love-Lee (M. Murley)
7. Zingaro (Antonio Carlos Jobim)
8. Bird Feathers (C. Parker)
9. I'll Never Stop Loving You (N. Brodszky)
2020年作品
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