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Alessa Records AL1006
これは、往年のハード･バップ･ファンにお薦めのストレート･アヘッド･ジャズです。
まず目を引く参加メンバーの名前は、なんと言ってもダスコ･ゴイコヴィッチになるかと思いますが、その他の面々の名前も見ていくと、ドイツの正統派ジャズ･レーベルMons に参加する面々たち。
テナー奏者のハインツ氏の男気溢れるサックスの演奏を筆頭に、三管のハード･バップ！！になってます。
それにです！バックもみれば、あのマッズ･ヴィンディングの存在も。
ヴィンディングといえば、数々のジャズ･ジャイアンツと共演していることはもちろんのこと、デンマークのSTUNT レーベルの各アルバムなど、その存在＝(イコール)名盤の証、と言っても過言でなく、この人の参加とは、演奏の引き締め盛り上げを予感させるというものですが、本作もまたしかり。さすがです。
ライブ演奏、ということもありますが、小細工なしの一本勝負の心地よさがスパーーーンと飛び出す仕組み。
4 ビートのスウィング感、小気味良い、ピアノのブロックコードのコンピング、ニヤリと来ます。特に 4曲目、 タレンタインのSugar はダスコのソロを皮切りに、各人のソロともに聴き応えあり！
観客の反応もいいです。
最後にしぶ〜いブルーズを持ってくる演出も含めて憎い推薦盤です。

Heinz von Hermann(ts)
Dusko Goykovich(tp)
Adrian Mears(tb)
Joerg Reiter(p)
Mads Vinding(b)
Bruno Castellucci(ds)

1. Oy Oy Oy Blues
2. Con Alma
3. Sing me soft of the blues
4. Sugar
5. Ground Blues
2005年6月5日録音　
Straight Six / Live at Birdland の試聴

6月下旬入荷予定　ご予約承り中です。

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