おすすめ商品
売れ筋商品

ブラジル裏名盤LP復刻 JOCY DE OLIVEIRA / A MUSICA SECULO XX DE JOCY

販売価格 3,100円(内税)
購入数

LITORAL RECORDS LIT001
1936年、ブラジルはクリチーバ生まれの作曲家、ピアニスト、ジョシー・ヂ・オリヴェイラが1960年にリリースしていたという現代音楽×ボッサなブラジル音楽の裏名盤が待望の初リイシュー!

幼い頃からコンサート・ピアニストとして活躍し、ストラヴィンスキーやジョン・ケージとも共演するなど、早くから才能を発揮していた才女だったジェシー。サンパウロではロシアうまれの音楽家 Joseph Kliassに、パリでは Marguerite Long に、そしてセント・ルイスでは Robert Wykes に学ぶなど、現代音楽の世界で目覚しい活躍をみせる。
指揮者である Eleazar de Carvalho との結婚生活を終えると、セント・ルイス、そしてリオ・デ・ジャネイロの2箇所をおもに活動拠点とし、自身の演奏活動だけでなく4冊の著作を残し、Brazilian Academy of Music の一員として、アカデミックな世界でも多くの実績を残していった。
1950年代後半以降、ボサノヴァが勃興しブラジルのポピュラー音楽が大きく変化を遂げていった流れがブラジル・ポピュラー音楽の歴史だとすれば、彼女の活動はそれと平行して行われていたブラジル・クラシック音楽の歴史ということも出来るだろう。
近年ブラジルでもその功績を再評価する流れがあり、公共サービス系レーベルSESCから彼女の作品がリリースされている。

そんなジョシーの記念すべき 1ST アルバムとして知られるのが本作 『A Música Século XX De Jocy ‎(ジョシーによる20世紀の音楽) 』だ。
当時は 1958 年に誕生したボサノヴァがブラジル中を席巻していた時代だが、ジョシーはボサノヴァのルーツであるサンバを「シンプルかつオリジナルな弁証法」をもって換骨奪胎。
自身の音楽を「前衛サンバ」と称し、ブラジル音楽の正史とは異なるオルタナティブな音楽的進化を本作で掲示してみせた。

本作の音楽性・批評性の高さはトン・ゼーをはじめとする後のトロピカリア・ムーヴメントにも強い影響を与えたことだろう。
待望となる初のリイシューは45回転の高音質版、当時未公開の写真を追加したインナースリーヴ付きと作りも文句なしである。

SIDE A
1.Sofia Suicidou-se
2.Pecou A Rosa
3.Um Assalto No Morumbi
4.Incêndio
5.Frida
6.Brasília Século 1

SIDE B
1.Um Crime
2.A Lenda Da Chuva
3.O Sorriso Da Praia
4.Mar de Sal
5.A Morte Do Violão
6.E A Chuva Nasceu
7.Samba Gregoriano
1960年作品


 2018年9月からゆうメール便規格外が廃止のため、レコードの発送は、定形外郵便規格外( 500グラム以内 500円 1kg以内 700円 2kg 1,020円)か郵パックでの発送となります。

9月下旬入荷予定 ご予約承り中です。

この商品を買った人はこんな商品も買ってます

カートを見る

商品カテゴリー
店主のコーナー
VENTO AZUL
日々の業務連絡、 その他思いついたこと、感じたことを徒然なるままに・・・
メルマガ登録・解除
メルマガ登録・解除は
こちら