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ACT Music　ACT 9914
2016年、横濱ジャズプロムナードに出演して、話題になったイスラエル、テルアヴィヴを拠点にするピアノ・トリオShalosh(シャローシュ)のACT第二弾。
E.S.T, Bad Plus以降の流れにのったピアノ・トリオで、ジャズはもちろん、ロックからクラシックまで様々な音楽に興味を持っているという 3人。
そのサウンドには、王道スウィングからロック、メタル、クラシックまでもが入り混じる。
キャッチーなリフを持ったコンポジションと、確かな即興演奏とともに、ストーリー性にも富んだ演奏は、アンサンブルとして聴きごたえがあり、またスリルにもあふれる。
アルバムには今の時代に対する反骨精神や問題意識が色濃くあり、凶暴ともいえるような激しさが全体的な特徴であるが、一方で、M7あたりには、キース・ジャレットにも通じる繊細な表現とゴスペル・ムードもあり、ダイナミズムも感じさせる。
この演奏からニルヴァーナのに突入する展開は、本作のクライマックスになっている。
ピアニストのGadiによるサウンド・トラックの曲という3部構成のM6など、オリジナルのコンポジションも興味深い。
世界的に、若いリスナー層から支持されているトリオ。
2014年のデビュー作から一作ごとにパワーアップを見せている注目トリオの一作！

Gadi Stern (p & synth)
David Michael i (b)
Matan Assayag (ds)

1 The Orphan Boy Who Wanted To Be A King
2 Back In Town
3 Th e Em pero r‘s New Cloh es
4 David Bowie Contemplating Art And Death In A Café In Berl in
5 Nina
6 The Bi rth Of Homo Deus
7 Quiet Corner
8 Breed
9 The Last 8th Of Apri l
10 Bonus Track: Party On A Powder Keg
Recorded by Michael Dahlvid at Nilento Studio, Gothenburg, February 3rd-5th, 2020
試聴もここで可能です！
Shalosh / Broken Balanceの試聴

11月下旬入荷予定　ご予約承り中です。

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