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IGLOO IGL209
1980年生まれ、ベルギーの俊英ピアニストPascal Mohyのピアノトリオ作品。
どこかで聞いたことのある名前だなぁと思って、少し調べと当IGLOOレーベルのボーカル名盤「Melanie De Biasio/Stomach Is Burning」で素晴らしい伴奏をしていたのが、パスカルでした！
歌伴の上手いピアニストは、何を演らしても上手いというのは、ジャズ界の定説。
ハンク・ジョーンズ、デューク・ジョーダン、ケニー・バロンなどなど言うまでもありません。
定説通り、Pascal Mohyも、ヨーロッパの巨星ラーシュ・ヤンソンやエンリコばりの見事なプレイを披露してくれています。
スタンダード「Prelude to a kiss」を聴けばすぐに分かって頂けるでありましょう。
Joost van Schaikの繊細でありながら、シャープなドラミングもGOOD!
ピアノトリオのドラムとはこうあるべきだという見本になりそうな、「煩くなく、それでいて自己主張するところはしっかりして、全体を鼓舞する。」演奏です。
ヨーロピアン・ピアノトリオ・ファンにお薦めです！

Pascal Mohy(p)
Sal La Rocca(b)
Joost van Schaik(ds)

12 huitres boogie
Jojo
Prelude to a kiss
他
2009年作品

試聴もここで可能です！
Pascal Mohyの試聴

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