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NY生まれのテナー奏者Lee Russoのワンホーン・カルテット作品。
リーの父親Leo Russoもテナー奏者で、大いに影響を受けているらしいのですが、最も影響を受けたのはスタン・ゲッツとハンク・モブレーの二人。
父親が幼少の頃に、ゲッツに逢わせてくれたそう。
ハンク・モブレーはマイルスの「ブラック・ホーク」でのライブ盤を聴いてからアイドルらしい。
Lee Russoのプレイはとにかくこの二人のプレイに心酔しきっている様子がありありと伝わってきて悪くない。
プレイのいたるところに、ゲッツの音色、フレージングが聴かれるし、「Mobleyisms」というモブレー賛歌のオリジナルもプレイ。
ほんと好きでこのスタイルで吹いてるのだなぁと思う。

1 Bossa for the Ornithologist
2 Mobleyisms
3 Swingin' Lee
4 Carros-elle
5 Emily's Shake
6 Lady Like
7 Natalie's Lullaby
8 Expedition
9 The Abenaki
2007年4月14日録音　Albany,NY
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