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自主制作
1987,88年の開催されたセロニアス・モンク・コンペティションでファイナリスト（88年は第2位）に選ばれたMaryland在住のピアニスト、ハリー・アペルマンの最新ピアノトリオ作品。
2つのピアノトリオからなり、片方はベン・ストリート、トニー・マルッチという有名なリズム陣を従えてのもの。
そう言えば、1995年のデビュー作”Balancing”でもベン・ストリートがベースを弾いていた。
「Time on My Hands」「Nice Work If You Can Get It」などのスタンダードやビリー・ストレイホーンの「Upper Manhattan Medical Group」ウェイン・ショーターの隠れた名曲「Lady Day」などの解釈も素晴らしいが、彼自身のオリジナルナンバーも凄くいい。
ビル・エバンスとポール・ブレイ、それにビル・キャロザースあたりを連想させる彼のピアノは、抒情性と孤高な雰囲気を漂わせており、耳を惹き付けます。

Harry Appelman - Piano
Ben Street - Bass; Tony Martucci - Drums (1, 2, 6, 7, 9, 10)
Jeff Reed - Bass; Eric Kennedy - Drums (3, 5, 8, 11)
Russell Kirk - Alto Saxophone (3, 5, 8)
Humayun Khan - Vocals and Harmonium (3)

1. Coming on the Hudson
2. Korce
3. Blue Shree
4. Lady Day
5. Allemande
6. Abstraction
7. Freehand
8. Upper Manhattan Medical Group
9. Time on My Hands
10. Your Idea of a Joke
11. Nice Work If You Can Get It
12. Oyfn Pripetshik
Recorded in February and November 2015 and January 2016 at Blue House Studio in Silver Spring, MD

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